概要
ゼネバス帝国軍が開発したゴリラ型汎用歩兵ゾイド。サイズは小型ゾイドクラス。顔は、帝国の小型ゾイドによく見られるタイプ。
ゴリラ型ゾイドといえばアイアンコングがすでに存在するが、本機はその小型版と言うべきゾイドであり、高い格闘能力を有する。
ゼネバス帝国の滅亡後はガイロス帝国軍が接収・使用しているが、本機の高性能っぷりに目を付けた帝国摂政にてゼネバス皇帝の忘れ形見・ギュンター・プロイツェンの策謀によってガイロス帝国の正規軍である国防軍には回されず、彼の私兵集団(構成員は旧ゼネバス帝国出身者)であるプロイツェン騎士団(PK師団)にのみ配備された。
ネオゼネバス帝国成立後は主力ゾイドの一つとして使用され、活躍している。
ちなみに初期の段階でコアの能力を限界まで引き出しているためパワーアップが非常に困難という割とシャレにならない欠点がある。が、基礎設計とポテンシャルがかなり優秀なためPK師団版はコクピット周りと動力系統をちょっと改良しただけで大幅にパワーアップしていた。
トミーテックのMMSゾイドシリーズでは、帝国側のゾイドとして初の製品化となった。
(マーシーラビット氏による改造機体)