マリア・トレイター

まりあとれいたー

マリア・トレイターは、ゲーム『スターオーシャン Till the End of Time』（スターオーシャン3）に登場するキャラクター。

概要

反銀河連邦組織「クォーク」の若き現リーダーを務める女性。

12歳のときに戦争で両親を失ったところをクォークの古参であるクリフとミラージュに拾われ、

現在は一応部下である二人のことをときには兄・姉のように慕っている。

クールビューティーを地で行くキャラクターで、若いながらも考え方は現実的。

早くからクリフが存在を示唆していたが、実際に会うのはゲーム中盤を待つこととなる。

物質の性質を改変することができる「アルティネイション」という未知の能力を持っており、自身が持っている力について知るため、主人公・フェイトにコンタクトを取ろうとする。

物語のキーマンといえる重要キャラクターで、事実上のメインヒロインだという声も大きい。

ゲーム発売前は全く情報が公開されず、発売と同時に初めて存在が明らかになった。

戦闘ではフェイズガンを使った遠距離射撃を中心に戦う。

数は少ないが、近接攻撃としてクリフやミラージュから習った蹴り技も使える。

遠距離キャラとしての性格が強いせいか足がやたら遅く、移動速度は全キャラ中最下位。

アイテムクリエーションではかなり危なっかしい手つきでキャベツを切る様子が見られる。ただし料理のタレントレベル自体はそこまで低いわけではない。

フェイトとは青い髪と似通った顔とその出自から「双子ではないか」という声がたびたびユーザーの間で上がっているが、シリーズ設定資料集で製作側が「これに関してはノーコメントとさせてください」とコメントしている。

ネル・クリフと共にサービス時から参戦している星5のエースキャラクター。

デザインに大きな変化はない。

今作で誕生日が明かされ、マリアの方が1か月ほど年上であることがわかりフェイトとの双子説が薄れたかに思われたが、双子はごく稀に日時がズレて誕生するケースもあるので（あくまでごく稀に）詳細は依然として不明である。

ユニットバリエーション

花嫁ネルと共に実装された。白薔薇の意匠が随所に施されたウェディングドレス姿で、左脚にはスリットが入っており、その左脚にはガンホルダーが装着されている。

和風要素を取り入れた姿で登場。同時実装は桜雲のディアス。

いつもは下ろしている髪をポニーテールに結って、黒いミニスカワンピースに桜をイメージしたピンクファーの付いた白いジャケットを羽織り、足は素肌が見えており、ミニスカートとロングブーツで絶対領域が出来上がっている。

同時実装は渚のミリー。青いビキニタイプの水着に着替えており、イラストでは青～水色のグラデーションに塗られた水着が3Dポリゴンでも見事に再現されている。腰にはレース状のパレオらしき布を身につけており、足はパレオと同じ青いレースパーツが使われたヒールサンダル。

髪飾りやネックレスなどをつけておしゃれしているせいか、普段よりグッと大人っぽく見える。