天岩戸
あめのいわと
日本神話におけるこの国最古のひきこもり事件の舞台
概要
天照大御神が、弟である須佐之男の狼藉のあまり、洞窟の中に引きこもった上に、入り口を岩で塞いでしまった事件「岩戸隠れ」の舞台。
天照大御神は太陽そのものなので、彼女が引きこもってしまうと、世界が闇に包まれてしまう。
このままではまずいので、神様の中でも策士の「八意思兼神」に策を授けてもらい芸事の神「天宇受賣命」による飲めや歌えやのお祭り騒ぎを行って、何事かと思った天照大御神をおびき出し、顔をのぞかせたところを、手力雄という腕力の神によって引きずり出した。