サーゲス
さーげす
サーゲスとは、アクションゲーム『ロックマンX2』に登場する敵キャラクターである。
概要
黒装束を纏った老人型のレプリロイドで、「イレギュラーハンターを逆にハントする者」を意味する3体のイレギュラー『カウンターハンター』のリーダー格。
ステージの特定の場所に出現し、ゼロのヘッドパーツを賭けて勝負を挑んでくる。
飛行ユニット「フライングサークル」に乗りながら地雷をばらまいたり、空中を回転しながらエネルギー弾を発射したりして攻めてくる。
最終面であるカウンターハンターステージでは、リーダーでありながら2番手として登場し、「サーゲスタンク」という巨大戦車に乗る。
タンクには4つの砲台があり、それらを全て破壊しなければサーゲス自身を攻撃する事は出来ない。
『サイバーミッション』にもタンクに乗った状態でボスとして登場するが、過去の戦いのデータを再利用したボスであるため会話などは無い。
その正体?
書籍では「かつて世界を恐怖に陥れたマッドサイエンティストに酷似した容姿」「ケイン博士でも不可能だったゼロの修復を行ったのは彼」と記述されている。
またゲーム中ではエックスに倒された際に「ライトの忘れ形見のロボットにまたも敗北するとは」と言い残す。
これらの事からDr.ワイリーと何らかの関係がある模様だが、公式には明言されておらず、『ロックマンX4』当時の書籍でも「サーゲスはシグマに作られた」と明記されている。ゲーム中でもゼロと直接の絡みは無い。
プロデューサーの稲船敬二氏も「ユーザーに想像してもらう部分」と、あえてぼかしている。
また『X6』に登場するアイゾックとの関係も不明である。
漫画版
岩本佳浩氏の漫画では同作のシグマのボディも彼の制作したものとされている。