はじめに
ここでは、当キャラクターの登場作品(通称:『長靴猫シリーズ』)は詳しくは触れない。
登場作品の詳細はWikipedia(外部リンク)を、原作は当該記事を参照のこと。
公式紹介ページはこちら(外部リンク)。
概要
ペロは、東映アニメーション(旧・東映動画)の看板キャラクター。
同社のコーポレートロゴはもとより、ライセンス認証(版権承諾証)のシールなどに描かれており、彼の登場作品を知らない人も目にすることは多いだろう(特に劇場作品において)。
登場作品
(ここでは『長靴猫シリーズ』を簡単に説明する。『3Dペロ』の登場作品はを当該項目を参照。)
1969年(昭和44年)『長靴をはいた猫』で初登場。登場人物・ピエールを幸せにするべく奮闘する。なお、名前の由来は明らかではないが、原作者シャルル・ペローから取ったと思われる。
1972年(昭和47年)『ながぐつ三銃士』。舞台となる街の少女アニーや旅の少年ジミーと、その街の無法者に立ち向かう。
1976年(昭和51年)『長靴をはいた猫 80日間世界一周』。とある賭けから「八十日間で世界を一周」する旅に仲間たちと立つ。当作が、ペロの登場する最後の(単独劇場)作品。
CV
第一作:石川進、第二作:鈴木やすし、第三作:なべおさみ
その他
人物像
猫の国の掟を破ってねずみを助けたために、国から追われて無宿渡世の旅を続けている。
また、猫の国の王の命を受けた殺し屋猫たちが、ペロを抹殺すべく追い続けてくる。
・イラスト左端がペロ、それを追いかけているのが殺し屋猫たち。
限定Web公開
東映アニメーション創立60周年に合わせて「60周年公式Youtubeチャンネル」で他の作品とともに、本シリーズ3作が2016年7月から1年間配信されていた(現在は公開終了)。
3Dペロ
オリジナルのデザインに沿いつつ、リアル3DCGで描かれているのが特徴。
創立60周年記念で制作したものをアニバーサリー終了後に一部変更した、現在のロゴアニメーションに登場。ファミリー向け作品などで見ることができる(毛筆で書かれた英記ロゴを使用する作品もあり、すべての作品で見れるわけではない)。彼が動くアニメーションは、現在はこれが最新。
なお、アニバーサリーイヤーに公開した3Dアニメ作品にも(ワンカットではあるが)登場する。
像
東映アニメーション大泉スタジオに併設されている「東映アニメーションミュージアム」では、ミュージアムショップと展示室(スタジオ一階)の間に設けられた中庭に像が設置されている。
像のデザインは、公式紹介ページに掲載されているものを基にしている。
関連イラスト
・イラスト左は第3作、右は第1作の姿。
関連タグ
表記揺れ
・本記事及びタグの成立以前のイラストは、こちらのタグがほとんど。「長靴をはいた猫」とのand検索だと、本キャラクターのイラストが探しやすい。