スコーピア
すこーぴあ
玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の金属生命体の一種でメイン画像のサソリモチーフのキャラクター。
スペック
概要
砂地に潜伏し奇襲攻撃を得意とするサソリ「種」の小型ゾイド。
ポイズンテイルに強い毒を持つ。その毒性はゾイドの体を溶かす威力があり、このゾイドが埋まっていた地層と一緒に発見されたガノンタスの機体の一部が大きく溶けており、その威力が証明されている。攻撃名は「ヴェノムスティンガー」。
また、僅かな光や振動、匂いを感知できる優れた感覚を持つ。
本能を解放すると、槍状の武器「ポイズンスピア」を前方に開放し、まるで三つの尾を持つサソリのような姿になる。
本能解放技はハサミで敵ゾイドの動きを封じながらポイズンスピアを突き刺して強力な毒を注入する『ヒット&デス』。毒を武器とするゾイドは珍しく、他には例えばブロックスのブリッツホーネットがいる。
スコーピアの毒はゾイドは元より人間にも効くらしく、薄めれば睡眠薬の様に運用することも可能。
また、毒以外にも本体の機動力もよく、同格のラプトールなら複数体でも相手にならず、ワイルドライガーやナックルコング相手にも倒すまでには至らかなかったものの、比較的善戦をしている。
キットはゼンマイの竜頭が着脱式となっており、ディスプレイ時は尻部にポイズンタンクとして装着する。
劇中ではペンネの相棒ゾイドとして登場。
登場以降、ラプトールと対峙することが多い。
ペンネが嫌々やっていた仕事に対し特に嫌がるそぶりは見せなかったが、やはり彼女には素直になって欲しかったようで、彼女がデスメタルとの訣別を宣言した際にゾイドキーを渡した。
スコーピア自身は、フリーダム団は大切な仲間だと思っているらしく、自身たちに逃げるように指示したアラシを助ける為、逃げる途中で足を止めている。
ゾイドキーは自身の尻尾を模した物(ワイルドブラスト時に展開する部分)。