概要
加賀テックは「加賀電子株式会社」の子会社で、家庭用ゲーム事業を手掛けていた企業。
前身は加賀電子がアメリカに設立したゲーム会社「TAXAN」で、タイトーから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『BURAI FIGHTER(無頼戦士)』などを開発する。
日本ではそのアルファベットを引っ繰り返した「NAXAT(ナグザット)」として、他社ゲームの移植のみならず自社ブランド販売でPCエンジン用スプリガンシリーズなどを発売した。
その後、「加賀テック株式会社」に社名変更するも、2005年の加賀電子の事業再編に伴い、同じ加賀電子子会社である「株式会社デジタル・ゲイン(後の加賀クリエイト)」へゲーム事業を移管した。
だが、その加賀クリエイトも2015年12月31日を以って解散。加賀電子は家庭用ゲーム事業から撤退した。
版権の一部は「株式会社エンターグラム」に移譲されている。