「漢字で「不屈の霊(たましい)夢に非ず」と書いて不霊夢。カッコいいだろう?」
CV:八代拓
概要
Soulburnerこと穂村尊と行動を共にするイグニス。
ロスト事件で尊のデータを基に作られたイグニスであり、属性は炎。
そのため「炎のイグニス」という「頭痛が痛い」みたいな言い方をされる場合もある(ただし、イグニスは種族名で固有名詞なので先述のような重言にはならない)。
襲撃されたサイバース世界を救うため、Aiや藤木遊作とコンタクトを取るために尊と共にDenCityへとやってきた。
人物
属性が炎ということもあり、全身は赤がベースとなっている。
眼の色はAiと同じく黄色。頭の形が炎と類似している。一人称は「私」。
Aiとは異なり冷静な性格で、「あんなちゃらんぽらんと一緒にするな」と彼の事を見下しているかのような発言をしている。しかし実際のところ、Soulburnerに決め台詞を言うよう強要したり、劣勢に陥るとすぐに諦めようとしたりとそこはかとなく残念さが漂っており、根本的な部分はAiと大差ないと思われる。また、「不霊夢」と名乗る際はその意味(下記参照)まで語ろうとしたり、デコ車のイメージが古い不良が好みそうなデザインイメージだったりとそこはかとない厨二病の気がある。
Ai達と最初に情報を共有する場に選んだ観覧車が気に入ったようで、「サイバース世界にも作ればよかった」と言うほど。だが、直後に「こんなむさ苦しいゴンドラさっさと出よう」と言っているので飽きっぽい性格なのかもしれない。
尊とは軽口を言い合いつつも、お互いを信頼している良き相棒。出会った時には過去のトラウマに怯える尊を叱咤激励し、乗り越える大きなきっかけを作った。
サイバース世界の崩壊がライトニングの仕業だと知って、流石に激怒した。
ちなみに不霊夢という名前と漢字は尊ではなく自分で考えた模様。また、「霊夢」の意味は元々「神様のお告げが込められた不思議な夢」を表すのだが、記事冒頭のように「霊」を表外読みとなる「たましい」と読ませており、「諦めない心」と言った意味があるとされている。
余談
不霊夢を演じる八代拓氏は前作・遊戯王ARC-Vでバトル・ビーストを担当しており、遊戯王シリーズに2作連続での出演となった。