声優:龍田直樹
科学者はいつも利用される…
概要
フルネームはニコライ・ステパノヴィッチ・ソコロフ。
MGS3に登場したロシア人の科学者。ロケット技術の科学者であったが、ソ連の兵器開発を行う秘密設計局OKB-754の局長を務めている。臆病な性格で、作中では敵に怯えているシーンが何度も見られた。タチアナという愛人がいる。
1962年、KGBの指揮の元である兵器を作っていたのだが、「自分が作った兵器が恐ろしくなった」という理由で西側に亡命するも、キューバ危機の発生でソ連に身柄を引き渡された過去を持つ。
FOXが行ったヴァーチャスミッションでネイキッド・スネークに保護されるが、突如現れたザ・ボスとヴォルギンに遭遇。ボス率いるコブラ部隊に拉致されてしまい、スネークの負傷と共に任務は失敗に終わる。
そして、リベンジとなるスネークイーター作戦でグロズニィグラードに潜入してきたスネークと再会。約束を果たすべく脱出しようとするもソコロフは最早諦めの境地にあり拒否。その理由は例え亡命したとしてもとこであろうと科学者として兵器開発へ利用される立場としての自分の立場を嘆いていた。
しかしその直後にヴォルギン大佐に見つかり身柄を拘束され、凄惨な拷問に掛けられた末に殺された。ヴォルギンにとってはシャゴホッドが完成してしまえば用済みだったのである。
しかし、彼は実は生きていた事が発覚する。ポータブルオプスではジーンによって救出され、グラーニンが考案したメタルギアの設計をさせられている事が判明。
メタルギアを使って暗躍するジーンの真意を知った後は、ゴーストと名乗って無線でスネークにサポートするようになった。
その後の消息は不明。