「雨にも負けず、風にも負けず、みんなと掴んだ一縷の希望。
雨の雫が頬濡らしても、きらりきらりと暉りに変えて。
凛明館女学校2年 巴珠緒。守ってみせます、私のまほろば！」
概要
気立てがよく誰にでも優しい、大和撫子然とした舞台少女。
祖母、母も凛明館女学校の卒業生であるだけに、学校への思い入れは人一倍強く、自らの所属する演劇科を廃科の危機から救うために『オーディション』に参加する。
凛明館女学校の花壇の世話が日課。茶道の作法も心得ている。
秋風塁は、舞台の先輩として珠緒に強い憧れを抱いている。
花柳香子の師匠が凛明館女学校で日舞の特別講師をしていた縁で、香子とは旧知の仲である。
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