エレジーとは、悲しみを歌った詩などの文学、楽曲のこと。
日本語では、悲歌(ひか)、哀歌(あいか)、挽歌(ばんか)などと訳される。
現代でも様々な楽曲のタイトルに盛り込まれることが多いほか、人名などに使われることも多い。
エレジー(裏切りは僕の名前を知っている)
CV:皆川純子
ルカを追ってきたらしい、将軍(ジェネラル)クラスの両性具有の悪魔。男性時は美少年、女性時は妙齢の美女の姿をとる。
ルカの前に突如として姿を現し、仲間に引き入れようとするが、失敗したため「所詮犬ね」と蔑み、交戦する。ルカの記憶からユキの幻覚を作り出し、使い魔に襲わせるなどしてルカを翻弄するが、ルカに施されていたユキの術によって本体を見つけられ、深手を負わされた。
アニメ版では女悪魔として登場。祗王本邸周辺にいたルカに自分の気配を追わせ、顔をあわせてからは愛をささやき、仲間に引き入れようとするが、ルカがずっとユキ(ひいては夕月)のことしか見ていないため、原作同様交戦する。が、単純な戦闘力ではルカにかなわず、ユキの幻覚を見せ、ルカの戦意を喪失させるものの、気配を察知した九十九と十瑚にルカ殺害を阻止された。
エレジー(タオルケットをもう一度)
魚帽子の一人。
全身を黒い衣装に包み、片目が隠れている。
タオルケットをもう一度3では、好意を寄せていたウンディを拉致監禁して水星を壊滅させかける。タオルケットをもう一度4海では鳩かずえと過去に交際するも破局していた等、女性関係でのトラブルが多い。
エレジー(真・女神転生デビルチルドレン)
CV:津村まこと
大魔王アゼルの一人娘。父のことを激しく嫌っている。アニメ未登場。
ゲーム版
プライドが高く、他人を顧みない性格。
天使と手を組んで世界をリセットしようとしており、「赤の書」主人公である要未来の前に立ちふさがるが、敗れて消え去る。
漫画版
第2ヒロイン。非常に攻撃的で、世界の全てを憎んでいる。
強大な力を秘めており、それを恐れた父によって幼い頃殺害されかける。
雇われ暗殺者として羅刹王を殺害した際に甲斐刹那と出会い、交戦して捕えられる。
以降は魔王の娘としての身分を利用され、反乱軍の代名詞として祭り上げられる形で軍に協力する。
次第に刹那に対して思いを寄せるようになっていくが、刹那はその場にいない誰か(未来)を自分に投影しているということに気づいていたため、思いを伝えることはなかった。
最終決戦前に断髪をする。父との戦いが終わった後は、人間界に来て普通の中学生として暮らしている。
実は刹那とは従兄妹関係にあるが、その事実が発覚したのは最終決戦の最中であった。