概要
ゴロツキタウン西エリアを統括するモンテ族のマフィア「モンテオーネ・ファミリー」のボスで、「しにがみ モンテオーネ」の異名を持つ。
肌の色がオレンジ色で、黒いスーツと帽子、サングラスとカイゼル髭が特徴。一人娘にモニーがおり、かなりの親バカかつツンデレ。
東エリアのスネイル盗賊団とは対立関係にあり、実際プロローグにて組員が盗賊団員にお礼参りをしている。
オフィスは隠れた場所にあり、盗賊団の親分スネイルが知っているある条件を満たさないと行く事は不可能(教えてもらうにはスネイルに64コイン払えば教えてもらえるが、払わなくても条件さえ満たせば行くことができる)。
3つ目のスターストーンが天空のウーロン街にあると知ったマリオ一行、行くには専用の飛行船しかない上に特殊なルートでしか手に入らない代物のため、彼ならチケットを持っているかもしれないと言うフランクリの助言から彼に会う事となる。
誰もが恐れる自分に声をかけてきたマリオの度胸と惚れた女(ピーチ姫)を救いたいという思いを買い、駆け落ちしたモニーとピートンの捜索をお願いする。
マリオはモニーが一歩も動かないので仕方なくモンテオーネに居場所を教えるとモニーとピートンが詰め寄ってきたので組を追い出すような形で結婚を認め、約束通り飛行船のチケットをくれる。
その後は娘恋しさに寝込んでしまい、マリオは6つ目のスターストーンの在り処であるピカリーヒルズに行ける列車「リッチリッチエクスプレス」のチケット(かなりの金持ちでなければ買えないほどに高額)をモンテオーネから貰うべくモニーを連れ戻す事に。
そうして娘と再会すると、この件と年を理由に引退し、跡目を義理の息子であるピートンに譲り部下がマリオと約束した通りマリオに列車のチケットを譲る。その後本人はオフィスを出て行くが、遊技場に滞在している。
構成員
ピートン
若頭。四角いレンズのグラサンと水色の肌、白いスーツが特徴。ちょっと頼りなさそうに見えるが怒ると凄く、100人もの徒党を1人で蹴散らした武勇伝から「みなごろしのピートン」の異名で呼ばれている。
モンテオーネの娘モニーと交際しており、駆け落ちしようとするがボスの元に詰め寄り、結婚の許可を勝ち取るが尻に敷かれてしまう。
その後新婚旅行でトロピコアイランドに流れ着き、5つ目のスターストーンを探しに来たマリオと再会。島の居心地が良かった事からモニーと共に滞在するも、ボスが寝込んだことを知りゴロツキタウンに戻る事となる。
最終的に引退するモンテオーネからボスの座を受け継いだ。
後に彼も結婚指輪を無くしてしまい、おなやみセンターに依頼をする。
モニー
モンテオーネの娘。肌は黄色。ピートンを駆け落ちに誘いゴロツキタウンから逃避行しようとしたが、ピートンの提案で父に詰め寄り、結婚の許可を勝ち取る。
その後新婚旅行でトロピコアイランドに流れ着き、5つ目のスターストーンを探しに来たマリオと再会。彼に自分達を遭難させたコルテスの討伐をお願いし、島に滞在する。
父の危篤をマリオから聞かされた時は戻ろうとしたが、結婚指輪を落としてしまい途方に暮れていた所をマリオに探してもらう。
だがピートンに指輪を諦めろと言われると彼に「あいしてる」を100回言わせる(しかもプレイヤーは100回ボタンを押さなければいけない)。
モルカ&モート
オフィス内に居る二人組。お互い兄弟のように仲が良く、ボスをかなり尊敬しており一度命令があれば命を賭けてやり遂げるという。
その為かボスがマリオにモニーとピートンの捜索を頼んだ時は抗議した。
モンテオーネが寝込んだ時はリッチリッチエクスプレスのチケットの手配をする代わりにモニーの連れ戻しをマリオにお願いする。
クリア後、モートは盗賊団との和解について考えるようになる。
プレドン
遊技場のボディガード。カタコトで話す。
割と最近ファミリーに加わったようで、部下の中で最も格下。
モンテッテ
遊技場のモンテオーネの形をした両替機。5歳(経過年数?)。
コインとモンテ(遊技場の景品交換用メダル)を1モンテ3コインのレートで交換できる。
モンテオーネの見た目に反して明るい話し方で取引してくれて、自我(人工知能?)まで持っている。