概要
要するに「俺の知ってる仮面ライダーと違う」ということだが、アンチ的な意味合いではあまり使われず「なんだこれ(いい意味で)」というニュアンスを含む。
平成作品では「携行武器を使う」「フォームチェンジがある」などが槍玉に上がりやすいが、実際には昭和ライダーの時点でそういった要素が存在している。例えばXはライドルという携行武器を持っていた(アタッチメント交換型を含めればライダーマンが最初)しストロンガーは超電子ストロンガーという強化フォームを持つ。どちらも使えるRXだって昭和ライダーである。
必殺技がキックではない、というのも言われるが1号は投げ技やパンチ技など48の必殺技を持っていたしアマゾンはヒレを使った切断技「大切断」がメイン必殺技となっていた。
また「バイクに乗らない」というのもあるが、そもそも英語の「RIDE」は「○○に乗る」という意味であり、「○○を操縦する」なら「DRIVE」になる。RIDEはバイク限定ではないので語法としては「バイクに乗らないならライダーじゃない」というのはおかしい。…まぁ一部仮面ドライバーと読んでもいいライダーもいるが。
そもそもじゃあ「これこそ仮面ライダー」というのは何なのか、というのもハッキリしないため「仮面ライダーっぽくないけどこれはこれで」と納得する場合も多い。
また近年では変身アイテムが「I'm a 仮面ライダー!!」と叫んだり、顔に「らいだー」と書かれていたりするライダーも存在する。公式でもネタにしている辺り、今後も言われ続けていくのだろう。