鳥取さん
とっとりさん
鳥取さんとは、『四十七大戦』における鳥取県のゆる神である。
「あの、棄権していいですか」
「足元より前見ろ！底辺知ってる俺達だからこそ、変えられるものが絶対にあるんだよ！」
人物像
外見
左側に流れる癖のある銀髪（？）、右側にアホ毛がある。左隣の島根さんとはシンメトリーになっている。
私服（と思われるもの）は白い襟付きシャツに黒のカーディン（もしくは、セーター）に、長ズボン、ノータイというカジュアルオフィススタイル。
（おそらく）自県にいる際には、『鳥取県庁 観光課 鳥取くん』というネームプレートを首からさげている。
キャラクター
中国地方の日本海側・山陰地方の東（右）側にある、世界でも類を見ない秘境の地のご当地神。セーラーよりブレザー派。
決闘時はマスケット銃を使用。軍帽には県花二十世紀梨の花があしらわれている。
県民からは「鳥取くん」と呼ばれ、親しまれている。本人曰く「人口少ない分連帯感が強い」とのこと。
真面目で温厚、とても堅実な性格。
世界でも類を見ない秘境のゆる神だけあって作中随一のヘタレっぷりを発揮しているが、時勢に流されるまま鳥取県が消え去るのを決して受容しない気概も持っている。
島根さんとはお隣同士だったり字面が似ていたり一時期併合されていたりと因縁が多く、彼と間違われると激怒、あるいは深く落ち込む。
決闘時には、島根さんを奮い立たせる為に激励の言葉をかけたり、あるいは決闘相手の強さに絶望し、自分が弱音を吐いたりした際に、共闘している仲間に励まされたりと、健気に前を向いている。
なんだかんだ言ってライバル意識のある島根さんとは仲良しである。
この物語は、彼が首都となるまでの壮絶な道のりを辿った奇跡的軌跡である。