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鋼鐵塚の編集履歴

2019/01/06 01:46:28 版

編集内容:概要を少し追記。

概要

鬼殺隊入隊試験に合格した炭治郎の日輪刀を作った刀鍛冶。37歳。

常にひょっとこの面をつけている。人の話を聞かないマイペースな人物。

後に下の名前が『(ほたる)』だと判明し、本人は可愛すぎるとして名付け親である刀匠の里の長・鉄地河原鉄珍に文句をつけたことがあるなど気にしている模様。

仮面の下の素顔はハンサムだが、後述する理由からまだ独身である。

人物

鱗滝の知人。打ち終えた炭治郎の日輪刀を携え、鱗滝の家にやって来た。ひょっとこの面をいつ何時も外すことはない。笠には幾つもの風鈴を付けており、一見幻想的である。人の話を聞かない性分であり、炭治郎の足労を労わる挨拶に一切耳を貸さぬまま玄関先の地べたで己が打ち上げた刀をいそいそと取り出して見せた。

自分の打った刀に対する情が深く自負も強い。持ち主の手に渡った刀の色変わりを心待ちにしている際には、うねうねと腕を振るって高揚するなど大変コミカルである。しかし、剣士に対して「刀を折ったら殺す」と凄む恐ろしい一面もあり、その愛情は決して馬鹿にしてはいけない。

炭治郎の顔を見て"赫灼の子"だと判断し、鮮やかな赤い刀身が見ることが出来るだろうと期待していたが、実際の色は異なったために怒り叫んだ。感情のままに炭治郎に飛びかかるなど落ち着きの無い様は炭治郎に「何歳ですか!?」と問われるほど。「三十七だ!!」。

炭治郎は自分の刀を打ってくれた御仁として鱗滝と並べて感謝しているが、「折ったら殺す」と凄味を利かせて念じられたために恐怖も持っている。

後に、任務によって炭治郎は刀を破損・紛失しているが、その際には包丁を持って襲い掛かるという、ヒステリーっぷりを発揮した。

その気難しさは日輪刀作成に携わる刀匠の里の中でも一際偏屈で通っており、「そんなんだから嫁の来手もない」とか言われてたりする。ゆえに炭治郎以前の担当となった隊士からは変更を願うものが後を絶たず、どれだけ滅茶苦茶な振る舞いをしても刀匠として自分を頼る炭治郎には内心嬉しく思っているらしい。

炭治郎の日輪刀

太陽に一番近く、一年中陽の射すという陽光山で採れる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石から打たれた刀であり、日光を浴びる事以外は基本的に不死身である鬼に対して、その頸を斬る事で“殺す”事ができる唯一の武器。

全ての日輪刀には、刃元に“悪鬼滅殺”の四文字が刻まれている。

別名“色変わりの刀”と呼ばれ、持ち主によって刃の色が変わり、色毎に特性が異なるようである。

なお、炭治朗の刀の色は漆黒。だが黒い刀は前例が少なく、出世できない(早死にする)隊士の刀がこの色になると言われている。鋼鐵塚は、炭治郎が"赫灼の子"であるため刀の色も赤色になると予想していたが、大きく外れた。

鍔の形も各々。炭治郎の刀の鍔は車輪かはたまた太陽の形を思わせる放射状の透かしが入った円形。

尚、炭治郎は上記の項の通りに、最初に支給された刀は破損し、二度目に支給された刀は紛失し、三度目に打たれた刀は激闘の末に酷く刃毀れさせてしてしまった。

その為、一度目の時は泣きながら包丁を持って炭治郎に襲い掛かり、二度目の時は怒りの余りに包丁を四本持って襲い掛かり、三度目の時には二か月間昏睡していた炭治郎に「お前にやる刀は無い」「ゆるさない 呪う」「憎い 呪ってやる」と書かれた呪いの手紙を送りつけた。

しかし刀匠の里の長は「折れるような刀を打ったあの子が悪い」と言い切っており、実際は鋼塚さんも自分の刀が破損したことで炭治郎が傷を負ったと気にかけ、刀匠の里の山で筋骨隆々となるまで己の肉体を鍛え上げていた。刀鍛冶の修行じゃないとか言ってはいけない。

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2019/01/06 01:46:28 版

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