「あらやだ、ごめんなさぁい。捕っちゃった♡」
「それじゃあそろそろ………見せてやるぜ、真の絶望ってやつをなぁ!」
CV:伊瀬茉莉也
概要
人物像
第2期である「クロノ・ストーン」から登場。
200年後の未来の意思決定議会「エルドラド」に所属。ポジションはFW。背番号10番。
「プロトコル・オメガ」のアップデートチームである「プロトコル・オメガ2.0」のキャプテンの少女。
他数名と共にムゲン牢獄へ送られたアルファに代わり新たなキャプテンとなってチームを率いる。
本編より1ヶ月前の時間軸にてマインドコントロールを駆使して日本代表になり替わり、アメリカとの親善試合で試合中の暴力じみたプレーで、サッカーを「危険で野蛮なものだ」と認識させてサッカー禁止法案を施行させる。そしてその改変を止めにきた雷門イレブンを圧倒的戦力で下し、円堂守の存在を封印し、化身使いを除く選手陣をマインドコントロールによって離脱させた。
二度目は未来から「覇者の聖典」を持ち出し、その書き手であるマスターDの時代へと渡った雷門の前に立ち塞がる。一度は特訓を経て強化された雷門に押されかけたものの、ゴーストミキシマックスを使い逆転。去り際にマスターDこと円堂大介を封印してクロノ・ストーン状態にし、「覇者の聖典」も持ち去っていった(ただし彼自体は石になっても普通に会話と自由行動ができているため、「覇者の聖典」の内容は本人の口から語られる形で雷門に伝わっている)。
その後は聖典に記された力を求め戦国時代に来た雷門を前に暗躍し、その際は「紅菊」と名乗り、マインドコントロールによってその時代の人間を操り行動していた。人さらい集団である白鹿組が雷門に敗北をした後は今川義元へと対象を乗り換えて織田側の雷門と蹴鞠戦を繰り広げるも敗北。
離脱した雷門のマインドコントロールを解除し現れたガンマと共に帰還し他のメンバー4人と共にムゲン牢獄へ送られる。その後長らく再教育を受けていたがラグナロク直前に復帰。
初出は2012年5月15日に発行されたコロコロコミックに掲載された情報より。
「超次元ドリームマッチ」にも登場する。ポジションはDF。
特徴
水色の髪で普段は赤紫色の瞳をしているが、豹変すると青紫色の瞳に変化する。
おっとり系な外見に反し小悪魔的で腹黒い一面と、外見性格共に残虐且つ攻撃的な一面を持ち合わせている。これは二重人格ではなく、ただ豹変するだけである。普段はラフな丁寧語交じりの口調で話すが、豹変すると少年口調になる。一人称は「私」と「俺」。
その性格からか、ベータ様などいわれたりする。
きっぱりいえばドS。女王様よばわりされることもある。
一方で普段の言動に反して負け際は潔く、ふてくされた顔をしつつも約束通り大人しくマインドコントロール解除に応じていた。アルファ派の筆頭であるエイナムとは優位にあるものの微妙な状態となっていたがゴッドエデンでのエイナム達の失敗後は上手く扱っている模様。
アルファ同様、化身アームドを使用する。
必殺技
- シュートコマンド07(ダブルショット)
- オフェンスコマンド04(スピニングアッパー)
- シュートコマンド24(オメガアタック)
化身
彼女の化身は虚空の女神 アテナ。
「両手に持った銃で相手を弾く」と記載されている。
化身技は「シュートコマンドK02(アテナアサルト)」。
化身アームド
彼女が化身と融合する時や攻撃姿勢に入った際、目の色は青紫色に変色し「荒々しい顔」になる。
その力は圧倒的なものであり、基本初回の味方技は成功させるというこれまでのセオリーを破り(一応劇場版には出ていたものの)アニメでは初登場となる雷門の必殺技を次々に打ち砕いている。