人気投票で決定した「イナズマ・ベストイレブン」と
歴代のライバルたちで構成された「バトルイレブン」のエキシビションマッチ。
2014年6月13日公開。
イナズマ・ベストイレブン
円堂守 | GK | 1番 | 雷門中 初代主人公 キャプテン |
---|---|---|---|
松風天馬 | MF | 8番 | 雷門中 GO主人公 |
豪炎寺修也 | FW | 10番 | 雷門中 |
剣城京介 | FW | 11番 | 雷門中 |
鬼道有人 | MF | 14番 | 雷門中 |
神童拓人 | MF | 9番 | 雷門中 |
風丸一郎太 | DF | 2番 | 雷門中 |
霧野蘭丸 | DF | 3番 | 雷門中 |
菜花黄名子 | DF | 78番 | 雷門中 |
亜風炉照美 | MF | 7番 | 世宇子 初代ラスボス |
シュウ | FW | 12番 | エンシャントダーク |
円堂カノン | FW | 20番 | スーパーサブ |
響木正剛 | 監督 | 雷門中 |
備考
選出基準は一度でも主人公のチームに参加した事のあるキャラクターとなっている。『GOギャラクシー』のキャラクターは1人も選出されていない(人気投票の候補にはいた)。ユニフォームは旧雷門(円堂の時代)のユニフォーム。
シュウは該当しないのではないかと思われるが、恐らくは『GO2』でのミキシマックスイベントもカウントされているからではないかと思われる。
また、無印組に対してGOの2年生組は敬語を使っていないが、これは同年代の姿で参戦している為と思われる。
一方で、天馬は無印組に対しても敬語であり(アフロディを亜風炉さんと呼んで困惑させていた)、剣城も同様に豪炎寺に対して敬語を使っている(2人は1年生であり、作品的にも年齢的にも必然的に無印組が先輩になる)。
なお、使用技は以下の通り。
- バイシクルソード(剣城)
- ファイアトルネードDD(剣城×豪炎寺)
- ゴッドハンド(円堂)
- メガトンヘッド(円堂)
- マジン・ザ・ハンド(円堂)
- そよかぜステップ(天馬)
- 嵐・竜巻・ハリケーン(天馬)
- ザ・バース(シュウ×アフロディ)
- 爆熱スクリュー(豪炎寺)
- もちもち黄粉餅(黄名子)
また、劇中では未使用だが、霧野と風丸で炎の風見鶏が使えるらしい。
使用必殺タクティクスは神のタクトFI。
バトルイレブン
グラン | MF | 18番 | エイリア学園 キャプテン |
---|---|---|---|
白竜 | FW | 9番 | アンリミテッドシャイニング |
バダップ・スリード | FW | 10番 | 王牙学園 |
瞬木隼人 | FW | 11番 | アースイレブン |
不動明王 | MF | 8番 | 真・帝国学園 |
フェイ・ルーン | MF | 7番 | 時空最強イレブン |
SARU | MF | 20番 | ザ・ラグーン |
ザナーク・アバロニク | DF | 99番 | ザナーク・ドメイン |
ビットウェイ・オズロック | DF | 3番 | イクサルフリート |
ベータ | DF | 2番 | プロトコル・オメガ |
デザーム | GK | 1番 | エイリア学園 |
ロココ・ウルパ | GK | 19番 | リトルギガント スーパーサブ |
影山零治 | 監督 | 帝国学園 |
備考
選手の選考基準は主に、かつてライバルチームとして主人公の前に立ち塞がった選手となっている。こちらでは逆に『無印1』の選手はいない(バダップは無印1の時系列に登場しているが、歴史を変えるために未来から来た設定で、ゲームでは無印3に登場している為微妙な所である)。ユニフォームは旧帝国学園。
フェイは出典こそ「時空最強イレブン」となっているが、ガルに加入して敵対した経験がある為、この条件を満たしている。しかし、瞬木だけは終始アースイレブンのメンバーとして戦った為、この条件を満たしてはいない。一応、瞬木の出身校はかつて雷門イレブンとホーリーロードで戦った海王学園ではあるが、だから選考基準を満たしていると言うのは多少無理があるだろう。
ちなみに、瞬木はイナズマジャパン時のさわやかな瞬木の姿でベストイレブン候補に挙がっていたが選ばれなかった。彼自身そのことを根に持っているらしく、なんと視聴者に対しメタ発言をかましてくる。
ほぼ全員が原作ではストライカーであった人物である。一応、デザームやロココ、不動のように原作通りのポジションを担っている選手も一定数いる。
ヒロトはグランとしての参戦であるが、口ぶりから『3』以降の記憶を持っていると思われる。
ただし、性格は基本的にグラン時代に寄っている。
不動も真・帝国時代のスタイルになっており、口調もその時期に則っているが、グランの指示にも「ああ、任せな!」と愛想よく返すなど『3』としてのキャラクター性も残っている(「今日は敵同士だぜ」)というセリフから恐らく『3』以降の不動で間違いない)。
SARUは人類を見下す描写もなく、シェルビットバーストを止めた円堂の実力を認めている為、時系列は『GO2』の後だと思われる。
シェルビットバーストのカットインは『GO2』ではゲストキャラの共通字体であったが、本作では新たに専用の字幕が作られている。
なお、使用技は以下の通り。
- ドリルスマッシャー(デザーム)
- シェルビットバースト(SARU)
- ホワイトハリケーン(白竜)
- 流星ブレード(グラン)
- パルクールアタック(瞬木)
- ゴッドハンドX(ロココ)
- 皇帝ペンギン2号(不動×バダップ×白竜)
その他
それぞれの世代を代表した実況者だと思われる。角馬圭太や矢嶋陽介がいないのはFFのような公式戦外や地区予選での実況を担当していたからか。
必殺技は全て未強化扱いであり、格差を防ぐためか、化身やミキシマックス、ソウルといったGOで登場した新システムは登場していない(設定上化身を使用している「マジン・ザ・ハンド」は、円堂時代である無印シリーズ基準扱いになっている為該当からは外されている)。
なお、デザームが作中で「3分で決着をつける」と言ったことに対して、ロココが「ルール上無理だよ」とマジレスで返すシーンがあるが、デザームの発言は「驚異の侵略者編」で初登場時に言ったセリフが元ネタ。
これはイプシロンが強すぎてたった数分で漫遊寺が倒れてしまった為、雷門イレブンに対して(ジェミニストームを倒したことを讃えて)3分間相手をしてやるという煽りである。
この背景にはエイリア学園と各学校の強さには差がありすぎる為、試合中に相手選手がボロボロになってしまうことはザラで、試合の続行のしようがないという事情がある(これに限らず、帝国学園、世宇子、王牙学園といった強豪チームにも同じ事が言える)。
尤も、ロココは(海外の選手の為)そんな事情など知りようがないと思われる為、マジレスしてしまったという所であろう。
ゲームのチーム構成は、ベストイレブン側は『GO2』以降・『イナズマイレブンストライカーズ2013』・『英雄たちのヴィクトリーロード(ベータテスト版)』、ライバルイレブン側は『GOギャラクシー』のみ再現可能(一部の連携必殺技は2024年現在再現不能。カノンはベータテスト版配信直後のバージョンでは未登場)。
投票内容
なお、国民投票での選択肢は以下の通りとなっていた。
基本的には主人公のチームに一時期でも加入していた選手が中心となっているが、ガゼルやバーン、ロココなどの例外も確認できる。
直近作品からの出典であるアースイレブンメンバーはほぼ全員が選択肢に入っている。
FW/DFは3人、MFは4人、GK/スーパーサブが1人ずつの選出となった。この投票結果により、客演率が高かった壁山塀吾郎と吹雪士郎は本作に出演していない。
FWからDF部門は人気選手が犇めく激戦区であり(GKに関してはほぼ決まっていたようなもの)、染岡さんのように出馬できなかったキャラクターもいる(出馬できる選手は最大で10人である為)。
FW部門
MF部門
DF部門
GK部門
スーパーサブ部門