「本当の神は…どちらかな?」
「木戸川清修って、こっちかな?」
「来るがいい!雷門中サッカー部…! いや… …イナズマイレブンよ!」
プロフィール
出生日は5月17日(イレブンライセンスカードより)。
イナズマイレブン
世宇子中サッカー部キャプテン。ポジションはMF(雷門ではFW)。
背番号は世宇子では10番、雷門イレブンでは11番、ファイアードラゴンでは9番。
通称「アフロディ」。
名前の由来は、ギリシア神話の愛と美の女神アフロディーテから。
中性的な容姿や優雅な立ち振る舞いに女性的な名前で誤解されやすいが、れっきとした男性である。
まるで芸術のような美しいプレイで敵までをもウットリさせてしまうらしい。
かつては影山零治の元で「神のアクア」という薬を使い、それにより強靭な力を得ていた。
フットボールフロンティア全国大会決勝戦で雷門中を圧倒するが、円堂がマジン・ザ・ハンドを発動してゴッドノウズを止めたことにショックを受け、敗北を喫してしまう。
2期ではアニメ中盤で再登場。ダイヤモンドダスト戦にて雷門イレブンに加入するも、カオス戦でボンバとゴッカの連続ブロックにより負傷、離脱を余儀なくされる。
その後は、ダークエンペラーズには所属せずキャラバンにも戻ってこなかった。
(エイリア石の副作用に髪が伸びるのがあり、制作陣はこれ以上髪を伸ばしたくなかった説と、イナイレ2期の本篇にて「神のアクアには頼らない」と誓うほどの精神力がある為、エイリア石を使用しなかった説が有力らしい…)
ちなみにゲーム2では日本全国を旅回る雷門イレブンを陰ながら応援したり、ザ・ジェネシス戦前には世宇子中全員で雷門イレブンと練習試合を行った。
3期では韓国代表チーム・ファイアードラゴンの一員として登場し、実力にさらに磨きをかけ、アジア予選決勝でイナズマジャパンに立ちはだかる。
その際、韓国出身ということが判明。
どうやら日韓ハーフであり、生まれは韓国で育ちは日本と言う設定らしい。
その為かpixivには韓国ネタを使った彼(と涼野風介と南雲晴矢)のイラストが多い。
イナズマイレブン5周年特別企画『ベストイレブン!国民投票!!』では、
鬼道、カノン(控え)、天馬、神童と共に栄えあるMFの座につく。順位は第3位。
イナズマイレブンGO
ホーリーロード全国大会の最中に、おそらく聖帝の指示により木戸川清修中の監督となる(→照美監督)。
ただし、本人はフィフスセクター側についているというわけではなく、完全に個人の思惑で動いている模様。
フィフスに従うか雷門中の革命に乗るかで内部分裂を起こして崩壊寸前になっていたチームを救うため、フィフスも革命も関係なくただ雷門を倒すという一つの目的を与え、あくまで自分たちのサッカーをさせることによってチームをまとめ上げた。
ゲームでは監督となる前はアジアリーグで活躍しており、チームを必ず勝利に導く司令塔として名を馳せていたことが語られている。
また、ダーク版にて彼の少年時代がシャイン版の基山ヒロトと対になる形でスカウトキャラとして登場する。
イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印
「天空の支配者」。
2016年12月9日に放送された『イナズマウォーカーVol.2』内で、新作に登場する世宇子中の新しいユニフォームを投票で決めるというコーナーがあったが、同時に新作におけるアフロディのビジュアルが公開され、新作への登場が発表された。
2017年5月13日に放送された『イナズマウォーカーVol.5』内で放映されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」第4話で登場。
雷門中への敗北による挫折だけでなく、大会後に世宇子中のドーピング行為が問題視され、世間からの非難を受けて落胆していた中、キヨという老婆から励まされ、「見習いの神様」として再起を決意する内容が描かれている(ゲーム本編の裏でも上記の事があったのかは不明だが、アニメ版の正史では決勝戦後にエイリア学園が各地に襲撃が起こった為にそれどころではなかったと思われる)。
そして2019年3月1日に放送された『イナズマウォーカー3月号』内で、続編「オリオンの刻印』にて日本代表「イナズマジャパン」の追加メンバーとして登場することが確定した(これにより旧シリーズの韓国出身という設定が無くなった可能性も出ている)。
ロシア本戦のアメリカ代表「ネイビーインベーダー」(本来はスターユニコーンだったが、オリオン財団の介入によりチームごと交代させられた)戦前にチームに合流。
現在のイナズマジャパンの攻撃力不足が以降の試合で勝てないと指摘し、ポジションをFWに変更した。
特徴
腰まで届く金髪のストレートヘアーに目の色は赤という中性的な美貌を持つ美少年。
成長後は背中ほどまで短くなった髪を赤いリボンで髪を束ね、瞳にハイライトが入っている。
また、毛先が青白くなっているのはキャラデザの長野さん曰くメッシュというよりは前に色が抜けた長い部分を染め直しているイメージとのこと。
実はかなりの高身長で世界編のチームメイトであるガゼルやバーンとは圧倒的な差がある。
雷門イレブンに加入し、雷門のユニフォームを着る様になっても世宇子の時に着用していたスパッツとリストバンド(ゲームでは肩からかけている布)はそのまま。何かこだわりがあるのだろうか?
…と思いきや、3期では普通に外していた(トレーディングカードゲームでは雷門ユニフォームの時も外していた)。
一人称は基本的に「僕」だが、アニメで初登場した時のみ「私」と言っていた。
神を自負するほどの自信家。
上記の通り「神のアクア」で強大な力を得ていたが、実際は「神のアクア」が無くてもエイリア学園に十分対抗できるほどの一級品の実力者。鬼道有人と10年後に再会した際、彼に「最高のプレイヤー」と称されていた。
初登場時は傲慢で少々驕りを感じさせる言動であったが、雷門中との戦いで挫折を経たことで精神的に大きく成長し、再登場時は円堂たち雷門イレブンに友好的だった(また、GOにおいても挫折を知ることの大切さを教え子たちに説いている)。
さらにアツヤの人格の問題でサッカーが一時的に出来なくなる吹雪士郎を心配するなどの優しさを見せた。
アレスの天秤以降の新シリーズでは高圧的な態度は相変わらずであるがプレースタイルを一新し、泥まみれになってでも果敢に戦う情熱的な姿を見せている。
常に微笑をしているのも特徴である。さらに髪を掻き上げる、笑う時に手を口元に添えるなどの優美な印象を与える仕草が目立つ。
羽が出るのは必殺技使用時のみだが、pixv内では試合外でも羽を生やしていたり飛んでいたりするいイラストが多い。が、最近ではTCG関連を始めとした準公式でもそういう絵が出てき始め、ついにゲームパッケージという完全公式まで飛ぶようになった。
主な必殺技
ゲーム1ではヘブンズタイムは世宇子中選手数名、ゴッドノウズはアフロディの固有技でもあった(1作目でゴッドノウズは雑誌の懸賞の景品にもなったことがある)。
カオスブレイクは世界への挑戦編で南雲・涼野との連携技として登場。
流石初代ラスボスなだけあってか、必殺技も空を飛んだり時を止めたりと超次元の中でも群を抜いてフリーダム。
ゲーム2では世宇子中との練習試合後にスカウト可能、加入時点でのレベルが低いが「シュートフォース」とゴッドブレイクで十分な活躍はできるが、反面使える技が総じて属性不一致であることが欠点(イナズマイレブン無印シリーズではわざとキャラの属性は一致していた方が基本的には強い)
ゲーム3では念願の属性一致技、カオスブレイクを習得、加入時点ですでに使えるうえ、入手可能になる時期もアジア予選通過後と早いため、スカウトすれば即戦力になってくれる。しかし、圧倒的なキック力は下がってしまった。まあ十分得点はできるが。
ケータイ連動を用いれば世宇子中バージョンのアフロディも使用可能、こちらは韓国版のアフロディと比べてキックは高いもののシュートの最高打点はゴッドブレイク止まりなのが欠点。代わりにジ・イカロスを所持しているため、本来のポジションであるMFとしての運用はしやすくなっている。
ちなみに世宇子版の方は韓国版より早くから入手できるが、加入時点では技が3ではそこまで強くないゴッドノウズしかない上、次に技を覚えるにはストーリーをクリアしないといけないぐらいのレベルが必要なため、攻略ではお勧めされない
イナズマイレブンGOでの必殺技
ダーク限定で彼をスカウトすることができる。
しかしその道のりは険しく、実質26人の選手をスカウトするというもの。
これは、イナズマイレブンGOのキズナックス人脈ルートの中で最長である。流石初代ラスボス・・・。
ちなみに超次元トーナメント等では化身「魔宰相ビジョップW」を発動させている。
イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印での必殺技
・ヘブンズタイム
・GGG線上のアリア(シュート技)(パートナーは吉良、岩戸)
余談
彼の担当声優である三瓶由布子曰く「現場ではネタ扱いされる」らしく、キャラ設定の後付けでキャラがイマイチよく分かっていない。
また、三瓶は彼のことを「アフロディ様」と呼んでいる。
韓国で放送されたイナズマイレブンでは「朝鮮人」ということになっているらしい(舞台の日本が韓国に変更されており、そのためファイアードラゴンが朝鮮代表ということになっている)。
実は無印からGOやパラレルに至るまでの作中で2人しかいない円堂を(練習はムダであると侮辱し)マジギレさせた存在(もう一人は吉良星二郎であり、あちらの場合強くなる為には仲間を平気で切り捨てると言う仲間を侮辱された為)。
しかしその時に繰り広げられた会話がシリアスな状況に反して緊張感がなくツッコミどころの多い流れであることや、再登場以降の関係は至って良好なこともあって現在でもしばしばネタにされる。
ちなみに「アフロさん」と言う呼ばれ方は好みではないらしく、2ではアフロヘアー姿を想像した壁山を窘めたり、劇場版4作「超次元ドリームマッチ」では松風天馬から「アフロさん」、ベータに「アフロちゃん」と呼ばれ、好みではない様子だった。
また、彼の没デザインは月桂冠を被っており、目付きも今と異なっていた。この没デザインが流用されたスカウトキャラが『紫電戒』である。なお、髪型はショート、髪色はシルバーに改められている。名前の由来は日本軍に存在した戦闘機紫電改と思われるが、名前に電と入っている事から多少ゼウスを意識したネーミングなのかもしれない。
(没案アフロディ)
関連イラスト
関連タグ
イナズマイレブン イナズマイレブンGO イナズマイレブンアレスの天秤/イナズマイレブンオリオンの刻印 照美 アフロディ 照美監督
世宇子 ファイアードラゴン(イナズマイレブン) スパッツ 男の娘
おしりたんてい:ポプラ社から出版されているトロル作の絵本or児童書シリーズの主人公、アニメでの声優が同じ三瓶でアフロディ同様にミステリアスな雰囲気を醸し出している事から共通性を見出だす視聴者も存在する。
大空翼:キャプテン翼の主人公。2018年版の声優が三瓶由布子であることとポジションがMF / FWであるという共通点がある、ちなみに翼役を演じることを知った日野社長に「裏切り者だ!」と冗談混じりで言われたとの話も。