概要
イナズマイレブン2
吹雪士郎の弟としてのアツヤ
CV:小林沙苗
故人。勝ち気で活発な性格で、ジュニアチームのエースストライカーをつとめていた。
数年前に雪崩事故に巻き込まれ、兄の士郎を一人残して両親と共に死亡する。
なお、作中では一切言及されていないため、年子なのか双子なのかは不明。
外部誌上においても、ほとんどが弟表記のみである。
PASH!2012年7月号など、極稀に双子と明記される事もあるが、信憑性は定かではない(実際PASHでは双子表記について翌号に訂正文が掲載されている)。
後に、2013年1月号のアニメージュ内のインタビューにおいて、吹雪士郎とは2歳差である事が判明した。
しかし、新作『アレスの天秤』の情報などを配信する番組『イナズマウォーカー Vol.1』にて、二人は元々双子の設定であったことが発覚した。
吹雪士郎の第2人格としてのアツヤ
CV:宮野真守
「雪原のエースストライカー」。
アツヤの死後、士郎が自分の中に生み出した弟の人格。
詳細は「吹雪士郎」の項を参照。
イナズマイレブン アレスの天秤
CV:宮野真守
「熊殺しのアツヤ」。
白恋中2年FW。背番号は10。
出生日は2月22日(イレブンライセンスカードより)。
PV1ラストにおいて兄の士郎と共にまさかの登場、ファンの度肝を抜かせた。
今作は2期から分岐した1年後のパラレルワールドであり、吹雪家は雪崩事故に遭わず両親ともにアツヤは生存しており、士郎とアツヤの二人は揃ってエースストライカーとして活躍している。
『イナズマイレブン2』では士郎とアツヤは、双子や2歳差など書籍によって設定が曖昧であったが、今作では白恋中内の上下関係を意識すべく、士郎とは1歳差という設定に変更された。
『イナズマウォーカーVol.1』で放送されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」第1話の内容によると、チームとして必要なのは、自分と士郎だけだと思っているようで、チームプレーよりもワンマンプレーを重視し、士郎以外のチームメイトには横暴な態度をとっている模様。強化委員として派遣された染岡竜吾に対してもよそ者扱いをしている。
元々の世界線での士郎の異名であった「熊殺し」は彼のものとなっており、単独必殺技にも「クマゴロシ」が付けられている。
本戦での雷門中(アニメ第16話)との試合では破壊力のあるシュート技と稲森明日人と小僧丸サスケ相手に競り勝つフィジカルの強さと強気なプレイスタイル、相手選手をかく乱させる策士な一面も見せた。
そして2019年3月1日に放送された『イナズマウォーカー3月号』内で続編「オリオンの刻印」にて日本代表「イナズマジャパン」の追加メンバーとして登場することが確定した。
アジア予選後に足を負傷した士郎の代わりを務め、趙雲監督にチームの戦力をぐっと引き上げる追加補充メンバーとしてロシア本戦のスペイン代表「無敵のジャイアント」戦前にチームに合流。
兄が外部に情報を送った裏切り者だということに気づいていた模様。
ACのカードの詳細によると、パーフェクトスパークとの仕切り直しの決勝戦でスタメンとして出場し、持ち味を活かして優勝を勝ち取ったことが明かされている。
必殺技
- 必殺クマゴロシ 縛(ブロック技):雷門中の北極グマ2号をあっさり止めた。
- 必殺クマゴロシ 斬(シュート技):強大な熊を狩る名がついた野性的で鋭いシュート技。FF本戦のみならずFFI本戦でも得点するなど破壊力のあるシュート技。
- ホワイトダブルインパクト(シュート技、パートナーは士郎)
- トリプルブリザード(アツヤと士郎のエターナルブリザード、なえのシロウサギダッシュートのオーバーライド技)
- 氷結のグングニル(シュート技、パートナーは士郎)
- エターナルブリザード(シュート技、本編では未使用)