CV:水瀬いのり
プロフィール
「白恋のプラチナスノー」。
概要
白恋中1年。ポジションはFW、背番号17。出生日は2月23日(イレブンライセンスカードより)。
白恋中のスポンサーである北海道の製菓会社「しろうさぎ本舗」の社長・白兎屋甘兵衛の娘。
父と共にサッカー部の様子を窺い、彼らの闘志を見て興味を持つようになり、入部を決める。
サッカーは始めたばかりの初心者だが、目にもとまらぬダッシュ力と物怖じしない性格でデビュー戦から才能を発揮する。
また吹雪アツヤと他の白恋メンバーが対立していることを心配し、チームの結束力を高めようと奮起している。
元々小学生時代は陸上部出身で100m走の記録を更新したことがあったが、一人で達成することに飽き飽きし、チームプレーを行うサッカーで楽しみたいと思ったからである。
強化委員の染岡曰く「彼女は今の白恋に足りない、殻を破る起爆剤」としてチームのカギになると考えている。
フットボールフロンティアを勝ち進むため、兄のみを信じ独りよがりなプレーが目立つアツヤにも味方をサポートするプレーが求められるほどの勢いのある選手が必要であった。
本戦での雷門中との試合ではベンチスタートからとなり、後半で真都路珠香と交代。
初めは慣れないプレーでいたが、素早い動きでシュートを決め、他のメンバーとの連係プレーを見せていく。
父である白兎屋監督が「ウサミミ大作戦」と称し、観客席のファンを使って白恋メンバーの動きを誘導していた事を知らされず、抗議していた。やがて、ハンドサインを借りずに白恋メンバーがなえの動きに合わせる方針へと切り替えた。
特徴
ピンク色で前が短いセミロングヘアー。瞳の色は緑。
一人称は「うち」で関西弁の様な訛りで話す。語尾に「やっぺ」を付ける事が多い。
自由奔放かつ人当たりの良い性格で吹雪士郎に「大事なお姫様」(スポンサー的な意味でも)と言われたことを気に入り、周囲に自分のことは気軽に「姫」と呼んでも良いとアピールしている。
見るからに男子であると分かる名前の服部半太を女子と間違える天然な一面もある。
同じくスピードが自慢の点取り屋であるアツヤとはエースストライカーの座を争うライバルのような関係となった。
決めポーズはウサギの顔を意識したと思しき、ダブルピースや飛び跳ねるウサギの真似。
「AnimeJapan 2019」では白い私服姿、「イナズマイレブン オンリーショップ in N-SPOT」では駅員姿を披露した。前者の襟元にウサギの装飾が施されている辺り、本人もウサギが好きなのかもしれない。
必殺技
余談
- 自由奔放なプレーをすることや、吹雪兄弟と染岡の合体技を期待していた一部のファンからの評価はあまり著しくない、しかしそもそも彼女は今まで1人でやっていた陸上に飽き、チームプレーをするサッカーに憧れて始めたのにもかかわらず自由奔放なプレーをするのは設定的に矛盾しているので明日人と同様に脚本上での扱いに原因がある、合体技に関しても染岡は強化委員として指導者の立場でチームの中では一歩引いた存在として描かれているため、彼女が居なかったとしても吹雪兄弟と染岡の合体技があったとは限らないのである(そもそも染岡は単体での必殺技も出していない)。
- 相手チームの新キャラの中ではそれなりに出番はあったが、続編のオリオンの刻印ではイナズマジャパンのメンバーに選ばれなかったので些か不遇なキャラとも言える。(アニメの世界編と違い、男子限定というわけでないので余計に不憫である)
- 2019年2月8日~3月10日の間にアニメイト主催で行われたイナズマイレブンオールスター選抜ファン投票では25位で女性キャラでは1位であった。(男性キャラがメインであるイナズマイレブンの中では健闘した方である)
- 『イナズマイレブンGO』シリーズの菜花黄名子とは、訛りの強い口調で話す、既存技の3人強化版(奇しくもシュート位置が中心である)があるなどの共通項が見られる(ただし、黄名子はリベロ、なえは純粋にFWであるなどの相違点がある)。
- 詳しくはネタバレになるが、黄名子と関係のある選手は必殺技や化身がウサギをモデルとしている。どこまで彼女たちと関係はあるかは謎である。
- 彼女の加入によって、白恋中はFF出場校では第2位の女性選手数となった。
関連イラスト
関連タグ
風丸一郎太…元陸上部繋がり
瞬木隼人…こちらも陸上出身。シュート技を中心に習得するFWという共通点がある。彼もサッカーど素人であったが、徐々にストライカーとしての才能を開花させた。彼を象徴する動物はハヤブサとなっている。