CV:神谷浩史
「円堂守、サッカーを捨てろォォォォ!!」
概要
アニメ『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』及び、DSゲーム『イナズマイレブン3 世界への挑戦!! ジ・オーガ』に登場。
フルネーム:バダップ・スリード
王牙学園所属サッカーチーム「オーガ」のキャプテン。ポジションはFW。
銀髪の髪に赤色の瞳、褐色の肌が特徴。額に紋章が刻まれている。一人称は『俺』。
身体能力、知能共に最高であり、まさしく最強という名に相応しい。
80年後の未来より円堂にサッカーを捨てさせるためにオーガを率いて雷門イレブン(ゲームではイナズマジャパン)の前に現れる。
劇場版ではカノンが連れてきたサポーター達を加えた新生雷門イレブンの前に敗れた。本気で潰しにかかったにもかかわらず、握手を求めてくる円堂に敵意をむき出しにするが、彼らから強くなるべきは心であり、「勇気」や「仲間」の大切さを学び取る。未来へ強制帰還させられる際に、円堂達に胸に手を当てる仕草を行った。
アニメ『イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ』にて再登場した。
小説版
将軍職の父と次期総理大臣候補の大臣の母を持ち、幼少期から将来国を導く職に就くために徹底した英才教育を施されてきており、その甲斐あって王牙学園の頂点に立つエリートである。自分は選ばれた人間という強いプライドを持っており、将来の事も英才教育も当然のものして受け入れていた。
また父親はヒビキ提督に心酔しており王牙学園に入園したのも必然的だったとのこと。
国の未来を思い、闘争心をなくした未来の若者たちを根本から変えるために円堂の「仲間」「友情」といった思想や、それが後世に伝わるきっかけとなった円堂のサッカーを排除しようとする。
しかし、最終的には円堂たちは闘争心を十分に持っていること、変えるべきは「仲間」「友情」を曲解して馴れ合いへと発展させた未来の人々の心であることを悟り、円堂と和解して自分たちの時代を正すために未来へと帰還した。
必殺技
無印
GO
ゲームでの性能
凄まじく高いキック、スピードを持ち、その上で高火力のドリブル技を持ち合わせる裏ボスチームのキャプテンらしい優遇された性能。デスブレイクは属性不一致であるものの技自体の威力の高さとキック値の高さにより(林属性内では第3位)十分な火力を出すことができる。TPも多いためキラーフィールズ→デスブレイクを技の威力を上げる代わりにTPの消費量が上がる「ちょうわざ!」をつけても実現できる。
欠点はドリブル能力、LV99の時点でなんとボディは脅威の51(数値だけ見ると栗松やイナズマKFCの小学生と肩を並べる最弱クラス)の上キラーフィールズはファウル率が高い技であるため、高火力のDFに止められてしまったり、技を出せてもファウルになって相手ボール…ということも
また、採用できるのはジ・オーガ版のみであり、スパーク/ボンバーでは選手として入手もできない。一見ジ・オーガ版が優位に立つように思えるがこちらは天空の使徒と魔界軍団Zの選手が入手できない。どちらのチームにも強力なバッファーが存在するため、バッファー含めた総合力を重視するならスパーク/ボンバー、バダップを含めた決定力を意識するのであればジ・オーガ版を選択するのがいいだろう
しかし、バッファー不在のデメリットを我慢してでも対人戦では採用されているのでかなり強力なFWと言える。
二次創作での扱い
やや天然に扱われることが多い。
円堂を非常に慕っているような表現もよくあり、よくエスカバに呆れられている。
名前が似ているためか、某モンスターゲームの三猿、ヤナップ、バオップ、ヒヤップと間違われやすい。
そのためか、三猿のような姿にしたイラストもある。
関連イラスト
関連タグ
イナズマイレブン 王牙 オーガ ミストレ エスカバ デスブレイク組 円堂親衛隊