概要
「まんがタイムきらら」と「まんがタイムきららCarat」で連載されていた4コママンガ「けいおん!シリーズ」の作者である。左利き。
京都府出身の男性で、年齢、生年月日などは不明。サークル「海の幸定食」名義で同人活動を行っている。
音楽をやっていた時期単行本の折り返しのギターの写真は彼自身のコレクション。
作中に登場する秋山澪は左利きであるが、これは作者自身もレフティのため、そうしたことが1巻のあとがきで明記されている。
けいおん!シリーズ連載の前にはToHeart2などの同人誌やアンソロジーを多数手がけた。また、同雑誌ではるみねーしょんを連載している大沖とは同人誌を発行していたときから交流があり、けいおん!の作中の小物の中には大沖の漫画のキャラクターが多数登場する。
ネット上での扱い
豊崎愛生とそ~とめこういちろうのツーショット写真に「かきふらい先生」というテロップを付けたコラ画像が出回り、そ~とめ氏がTwitterアカウントで「自分はかきふらいではない」と言及する騒ぎになった。また何故か妙に異名が多く、列挙はしないがその数はインなんとかさんを彷彿させる。
ペンネームの由来
英名は「Kakifly」と表記しているが、揚げ物という意味の「フライ」のスペルは本来「fry」が正しい。まあ牡蠣は英語ではkakiではなくoysterなので、このペンネームを英語読みすると意味が通じないのだが。なお、牡蠣をフライにする食文化は日本独特のもので英語圏では一般的ではない。
ペンネームを「かきふらい」にした理由としては「友達と一緒になんとなく考えてなんとなく決めました(笑)」としており、けいおん!1巻では「苦手な食べ物は牡蠣です。」2巻では「牡蠣が食べられるようになりました。」3巻では「生牡蠣ってとってもおいしいですね。」と続き、さらに4巻では「牡蠣の養殖を始めました。うそです。」とコメントしている。
三浦ゆあんについて
けいおん!連載終了後の動向は不明だが、三浦ゆあんを名乗り『あくまでじょし』という作品を描いた(2015年3月以降休載)という推測が出回っている。一部ネットメディアがこれに関して、電撃だいおうじに確認を取ったところ、「作家さんのプライバシーに関する質問にはお答えできない」との返答があった。
一部ユーザー間では「かきふらいと三浦ゆあんは同一人物である」と見られており、「絵柄が似ている」「演出が酷似している」と言われるが決定付ける証拠が無いまま。また、「けいおん!の呪縛から逃れるためにペンネームを変えた」というトンデモ理論もあったりする。
結局はかきふらい名義でまんがタイムきららにて「けいおん!Shuffle」を2018年から連載しているので呪縛もへったくれもない状況となっている。