概要
夏木大和とは有川浩の自衛隊三部作のうち海上自衛隊を描いた作品、「海の底」に登場するキャラクターである。おやしお型潜水艦「きりしお」の乗務員。幹部見習いで三尉(事件当時)。
人物
事件前には同期で同じ幹部見習い冬原春臣と共に対テロ特殊訓練と称した大規模な訓練(という名の大規模な悪ふざけ又はお遊び)を行ったせいで、艦長から腕立て伏せの罰を申しつけられ、船外に出るのが遅れ、取り残された。森生望に告白されるが、彼女が高校生である事もあり、それを断る。だが五年後技師として海上自衛隊に入隊した彼女と再会を果たす。
厳しいが、根は真面目でなかなか優しい。