ソーカ
そーか
概要
CV:大久保瑠美
ガビルの妹で元リザードマン王国の首領親衛隊長。オークロード討伐後、ガビルの監視役と他国多種族への見聞を広げよと蜥蜴人族(リザードマン)の頭領である父、アビルの命でテンペストへと移住する。
自ら配下となることを希望し、リムルから蒼華(ソーカ)と名付けられ龍人族(ドラゴニュート)へと進化した。その際に見た目が竜の羽と角の生えた人間の少女の様な姿に変貌した(蜥蜴人族全てが人間に近い姿になる訳ではないらしく、彼女の部下らは同様の変化を遂げたが、ガビルとその配下達などは特筆する変化もしていない)。スキル『龍鱗化』を駆使する事で人の姿に寄り近付けることが出来、羽と角は移動や戦闘時に使用する以外では基本的には隠している。ガビルとソーカ、彼女の部下達を合わせる五名は別格の成長を遂げ、部下四名はB+、ソーカはA-にへとレベルアップし、ガビルはAランクの壁を何気に超えた。戦士としての技量をそのまま受け継ぎ実力は申し分ない。
自身のテンペストへやってきた理由の一つにソウエイに仕えたいと言う事もあった為、リムルの指示で彼女の部下ら四名(東華【トーカ】西華【サイカ】、北槍【ホクソウ】)、南槍【ナンソウ】)と共に隠密、諜報活動を担当しているソウエイの部下となり、副官の地位に就いた。ソウエイから「自身の部下の中で一番の手練れだ。全幅の信頼をおいている。」とベニマルに語るほどの技量を持つ。
父を助け、自らの命を救ってくれたソウエイを敬愛している。常日頃から鍛錬、手合わせ等で一緒に付き添っている事が多い為、スピンオフ作品転スラ日記ではシオンから好きなのかと聞かれ戸惑う場面も見られる(本人は『戦士として憧れている』と返してはいたが、七夕でソウエイの書いた短冊に掛けてある願い事をイケナイことだと解りつつも見ようとしたり、ソウエイと自分の雪だるまを二人寄り添う形で作るなど思わせぶりなシーンもあるが、実際はどうなのか……)。
また、名付けによる変化をしてからまだ日が浅く、姿格好がおかしくないかどうか気にしている場面も見られた。
もう一つスピンオフ作品である魔物の国の歩き方では地下組織(シオンとシュナのファンクラブ)を天井から調査している際に、誰がリムルの正妻にふさわしいかと言う問いにホブゴブリンの女性らがベニマルを挙げていたのに対し、「私はお側にソウエイ様もと……!」と言い、通信しているリムルから「お前まで『そっち 』へ行くな。」と止められた(もっとも性別がないのだから正確には『そっち』では無く、問題も無い気もするが)。
兄であるガビルと顔を合わせる度に言い争いになるが、本当はお互いのことを気にかけている仲のいい兄弟である。