CV:鷲見友美ジェナ(TV版) / 桜音恋(オリジナルアニメ版)
概要
姉妹の一人。
パッツン前髪にツインテール、近未来的な世界観に似つかわしくない派手なメイド風の衣装が特徴の少女。
とある経緯から6人に分身しており、全員をまとめて「りなちゃんズ」と自称する。少しわかりにくいがそれぞれ個性はある模様。また、分身した際に本来あった能力や知能などが低下している。
内2人が虫との戦いで死亡(その一人である「りなこ」は物語冒頭にて死亡)しており、現在は「りなっち」「りなじ」「りなよ」「りなむ」の4人となった。
一人称は「りなちゃん」で語尾に「~なっ」を付ける独特の喋り方をする。姉妹の中では一番年下で、りんのことは「ねーねー」、りつのことは「りつねえ」と呼ぶ。
言動も外見に違わず幼いが、子供とは思えないような剛腕の持ち主で、虫との戦闘から簡単な建造までこなせる。一方で虫との戦いをゲーム感覚で楽しむ戦闘狂めいた節もみられるが、それ故か先走りすぎて危機に陥ることもしばしばだったりする。無機物を口、またはスカートの中から摂取することでそれの情報を記憶でき、さらにその食べた資材をそれぞれの個体で共有複製生産する能力を持つ。
食べることに興味を持っており、おそらく本来は味覚に特化した能力だったと思われる。実際、空気を味わってる場面が見られた。
分身能力の応用なのか、スカートの裾の球状パーツを「歩行型ドローン」のように扱える。
自主制作アニメ版
アニメ版は顔も等身もほとんど幼女といったイメージだが、同人版では全体的にもう少し大人びたお姉さんに近いデザインで、着ているメイド服も装飾の少ない割と地味な感じであった。