トリュフ(ゾイドワイルド)
とりゅふ
「想定の範囲内です」
概要
所属 | デスメタル帝国 |
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ゾイド | ステゴゼーゲ、ディメパルサー(第32話~) |
cv:檜山修之
人相の悪いピエロのような風貌をし、金儲けに目がなくデスメタル参謀としての役割を担い、戦いもお金儲けも常に計画的に実行するデスメタル帝国のデスメタル四天王の一人で通称「奇策のトリュフ」。常に敬語で話す。アラシからはコサックと勘違いされる。(ご丁寧にコサックダンスするトリュフのイメージ映像付き)
ギョーザの故郷「キンコ」の支配者であり、風土病の「キンコ咳」の薬を扱っている。
・・・のだが、キンコ咳の実態は、キンコ周辺の刺激性の強い砂による一種のアレルギー反応であり、キンコより空気の奇麗な場所に行けば何の問題もない。故に扱っている薬の正体はただの片栗粉であり、「キンコ咳の薬はキンコでしか作れない」というデマを流し、資金源である住人がキンコから離れないようにしていた。(ついでにご丁寧に主にメインターゲット向け?に片栗粉の解説している)
また、悪党から指名手配されてもいるギョーザに対して、薬の値上げを行うことで彼が自身の元へ強盗へ来るよう誘導し、彼を捕まえて懸賞金を手に入れようとさえ考えており、その悪党と裏で通じて彼の懸賞金を跳ね上げていた。
後に再び現れた時は、キャビアと共にフリーダム団を襲撃。ギョーザとソルト、及びトリケラドゴス、ハンターウルフを凄まじい攻勢で圧倒。終始優勢に動いていたが、2人の連携とハンターウルフのハウリングシャフトによってステゴゼーゲが撃破されてしまう。
だが……
ネタバレ注意
「えぇそうです、ステゴゼーゲは機能停止です。パーツの回収を頼みます……」
ステゴゼーゲを打ち倒した直後、土煙の中からトリュフの冷静な声が響く。
直後に土煙が晴れたと思うと……
そこにいたのは、不敵な笑みを浮かべるトリュフ。そして、その傍らに立つ新たなゾイド、ディメパルサーだった。
ディメパルサーの放つ攻撃によって一転して再び窮地に追い込まれるフリーダム団。しかしディメパルサー自身も覚醒してからの稼働が早すぎた事でデスブラストの負荷に耐えきれず撤退を余儀なくされた。
余談
檜山氏はゾイドアニメシリーズだけならゾイドワイルドが初出演になるがゾイドシリーズ全体ではゲームのゾイドインフィニティのチャクト役で出演しており、アニメ以外も含めれば櫻井氏や関氏に続く、ゾイド作品出演経験者になる。