スペック
機体名 | ステゴゼーゲ |
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英表記 | STEGOSAGE |
番号 | ZW14 |
所属 | デスメタル帝国(DEATH METAL) |
分類 | ステゴサウルス種 |
骨格分類 | 4足大恐竜骨格 |
異名 | 赤熱の羅列剣 |
全長 | 10.8m |
全高 | 6.1m |
重量 | 90.0t |
最高速度 | 154km/h |
発掘地域 | ワイルド大陸 密林地帯 |
IQ | 64 |
本能解放技名 | 15の夜(ナイフ オブ フィフティーン) |
搭乗者 | トリュフ |
ステータス |
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武装 |
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装備 |
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クラス | L |
動力 | モーター(単3形乾電池×1本) |
発売日 | 2018年11月24日 |
価格 | 4500円(税抜) |
組立時間 | 約50分 |
概要
ステゴサウルス種のL型ゾイド。
首から尻尾にかけて立つノコギリ刃を使った切り裂き攻撃を得意とし、テールスパイクを振り回し、相手に突き刺すこともある。尻尾の一撃で、ワイルドライガー・スコーピア・トリケラドゴスの三体をまとめて吹っ飛ばすほどのパワーを持つ。
本能解放すると赤熱したボーンソーを左右に倒し、巨大なノコギリと化した身体で周りにいるゾイドを斬りつけながら攻撃する。巨大なヒレが地中から露出して埋まっていることが多く、学者はそれを目印に発掘にあたった。
本能解放技は赤熱したボーンソーとバックボーンソーを前後に勢いよく反復運動させながら敵ゾイドを斬りつけながら攻撃する「15の夜(ナイフ オブ フィフティーン)」というどこかで聞いたような曲名。
技名が技名だからか、アニメでは使用時に某超次元サッカーのような演出になっていた。
アニメでの活躍
デスメタル帝国の四天王の一人、トリュフが搭乗するゾイド。
アニメではキンコ咳の薬を奪おうとしたギョーザの前に出現。
ワイルドライガー・スコーピア・トリケラドゴスの3体をものともしないほどの戦闘力を誇る。
再びフリーダム団の前に登場した際には(バラバラに戦っていたのもあってか)ハンターウルフとトリケラドゴスを一方的に追い詰める強さを発揮。しかし、コンビネーションを発揮したギョーザとソルトの前に機能停止。トリュフはゾイドを失ったかにみえたが・・・
その後、ステゴゼーゲの背びれはナックルコングの強化パーツにされることとなる。
ちなみに四天王ゾイドの中では最も出番が短かったりする。
キットについて
スイッチを入れると口を開閉し、尻尾を左右に振りながら歩行。数歩歩くと歩行を停止し、ボーンソーを左右が倒れてバックボーンソーを電動ノコギリのように前後に動かすアクションを行う。一定時間が経つと自動的にヒレを畳み、再び歩行を開始する。
バリエーション
ステゴゼーゲサイケ
Nintendo Switch用ソフト『ゾイドワイルド キングオブブラスト』に登場する亜種。
その名の通りサイケデリックな体色が特徴で、敵さえも魅了してしまうと言われているが敵を威嚇するためのものという説が現在最有力。
余談
- ゴルゴドスから始まった従来のステゴサウルス型ゾイドは背びれをレーダー又は放熱板にし、大砲やビーム兵器を搭載した砲撃戦・電子戦特化型の機体だったが、ステゴゼーゲは火器を一切搭載せず、背びれを鋸にして接近戦を仕掛けるシリーズ初の格闘戦特化型のステゴサウルス型のゾイドである。
- 名前のゼーゲはドイツ語で鋸を意味するsäge(ゼーゲ)から来ていると推測される。過去には名前にドイツ語を使われていたゾイドは何体も存在していたがゾイドワイルドに登場するゾイドにドイツ語が使われているのは今のところステゴゼーゲのみ。
- デザインは最新の学説を取り入れており、喉元にはモデルになったステゴサウルスにある小さな骨質鋲が密集して出来た装甲に該当するスロートプロテクターという装甲があり、脚部パーツは同じ四足草食恐竜系ゾイドのトリケラドゴスと共通だが、後脚部の足首の位置を変える事で剣竜類特有の後脚部の長さを再現している。
- 鳴き声は次回作『ゾイドワイルドZERO』のバズートル(ワニガメ種)に流用された。
関連タグ
ゾイド ZOIDS ゾイドワイルド デスメタル帝国 ステゴサウルス トリュフ(ゾイドワイルド)
バイオケントロ:『機獣創世記ゾイドジェネシス』に登場するバイオゾイドの1体。]同じ剣竜モチーフのゾイドで、こちらも格闘戦主体のゾイド(ただし、こちらは遠距離武器をサブウェポンとして搭載している)。
ステゴスライドン:戦闘時に発動するギミックやプロポーションが似ている。