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バズートル

ばずーとる

玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の金属生命体の一種で、メイン画像の左側上にいる亀型ゾイド。
目次 [非表示]

スペック編集

機体名バズートル
英表記BAZOOTLE
番号ZW28
所属帝国
分類ワニガメ
骨格分類4足(短胴短足)獣骨格
異名爆砕の武器庫
全長6.0m
全高3.8m
重量40.0t
最高速度89km/h
発掘地域大陸北東部 湿原地帯
IQ95
兵器解放技名全弾発射(アヴァランチファイア)
搭乗者シェル軍曹(ZERO)、帝国軍一般兵
ステータス
  • アタック:7
  • ディフェンス:9
  • スピード:3
  • スタミナ:4
  • IQ:7
  • ワイルドブラスト:8
武装
  • A-Z680口径バズーカ砲
  • A-Z対空レーザー砲×2
  • 270口径4連ミサイル×2
  • 410口径ミサイルポッド(右側)
  • 410口径ローテーションミサイル(左側)
装備
  • z-oバイザー
  • フロントシェル
  • バックシェル
  • サイドシェル
クラスM
動力モーター
発売日2019年8月24日
価格3500円
組立時間-

概要編集

後方援護射撃を得意とするワニガメ種のM型ゾイド。発掘当初はガノンタスの亜種として捉えられていたが、爪の鋭さが決め手となり、ワニガメ種と認知される。ただし、骨格の都合からモデルになったワニガメと比べると甲羅の位置が高くなっている。

もっとも、甲羅の位置が変更されているのはプロガノケリス種のガノンタスにも言える事ではある。


全身を覆う甲羅状のアーマーは元来より備わっていたものを更に複合装甲化しており、背部にある大口径のA-Z680口径バズーカ砲をはじめとする5種類の武器を駆使した射撃が可能。『ゾイドワイルド』シリーズでは、初めて明確にレーザー砲を装備するゾイドでもある。


なお、より多くの武器やアーマーの装備を優先し重量が増したため、移動スピードは比較的遅い。しかし改造前のワニガメ種がガノンタスと同様の弱点(機動力が低い上、本能解放技以外でまともな攻撃手段を持たない)を持っていたと考えられる以上、機動力よりも防御力や火力を重視して改造するほうが効率が良かったのだろう。


また、ワニガメをモチーフにしているが噛み付き攻撃ができるという設定もなく、ワニガメモチーフのキャラクターにしては逆に珍しい状況である。


兵器解放するとフロントシェルを展開して前脚を防御、サイドシェル及びバックシェルが開き、内蔵されていた2種類のミサイルと折り畳まれていたA-Z680口径バズーカ砲が展開する。この状態では攻撃力が格段に増す一方、各シェルを展開する為、防御力はやや低下するという欠点がある。


兵器解放技は5種類の武器を一斉発射する『全弾発射』(アヴァランチファイア)。

アニメ版ではA-Z680口径バズーカ砲と2門のA-Z対空レーザー砲だけで一斉砲撃する『バズートルバースト』という技も披露した。



Nintendo Switchソフト『ゾイドワイルド_インフィニティブラスト』ではゾイド自体は実装されていないものの武装としてA-Z対空レーザー砲が2門ワンセットで実装されており、当然ながらリュック機のキャノンブル再現(ただし前足ではなく9連キャノン砲サイドに付けることになる)はもちろん他のゾイドにも装備できる。

色合いをバズートル寄りにしたガノンタスに装備すればそれっぽくなる···かもしれない。




バリエーション編集

防御の薄い部分に追加装備が施された改造計画。

アーマーはより鋼らしい外見の頑丈なものになっており機動力は損なわれていると想定されるが、A-Z680口径バズーカ砲を太く短く中射程に改造したことで火力を強化、より強くかつ制精度の高い砲撃に特化させている。

また頭部にも砲撃武器を、サイドシェルにA-Z3連チャージミサイルが追加装備している。

キット編集

キット版ガノンタスの骨格をほぼそのまま流用しているが、爪などに差異がある。また、A-Z680口径バズーカ砲を折り畳む都合上、ガノンタスの天面にあったハッチは廃止されている。


前述の通りガノンタスの構造と同一なので、駆動ギミックも首と尻尾を上下に振りつつ歩行し、マシンブラスト状態では歩行と共にA-Z680口径バズーカ砲がリコイルするアクションが楽しめる。


ゾイドワイルドZERO編集

第2話にてシェル軍曹の愛機として初登場。


地中移動能力を持っており、帝国軍の演習にてギルラプター4体を相手に地中から接近し、瞬殺してみせた。シェル軍曹は「バズートル一機でゾイド一個連隊に匹敵する」とまで豪語している。


その後はリュック隊長の命令でサリー捕獲作戦に参加、ビーストライガーと交戦する。ビーストライガーの俊敏性でも進化解放しなければ近付けない圧倒的な手数とビーストオブクローの直撃を受けても傷一つ付かない強固な装甲で追い詰めるが、とどめを刺すべく兵器解放したことでできた装甲の隙間にビーストオブクロー・破(ブレイク)を叩き込まれて機能停止した。それでも大きな損傷は見られなかったことから、装甲だけでなく骨格部分の頑丈さも窺える。


その後の回でも帝国軍の一般兵の乗機として多数が登場しているが、レオ一行に容易く蹴散らされるやられ役に成り下がってしまった。


ちなみにリュックのキャノンブルは8話からバズートルのA-Z対空レーザー砲を装備し、同機のトレードマークとして常時このレーザー砲を装備している。




余談編集

  • 今までの『ゾイドワイルド』のゾイドのデザインは左右対称のデザインだったが、バズートルはサイドシェルに内蔵されているミサイルの形状の違いから、『ゾイドワイルド』シリーズ初の左右非対称デザインのゾイドとなる。
  • キメラ型であったシェルカーンをのぞくと、亀型ゾイドでは珍しい帝国側のゾイドとなる。
  • 鳴き声は実は前作のステゴゼーゲから流用している。


関連タグ編集

ゾイド ゾイドワイルドZERO 兵器ゾイド

帝国軍(ゾイドワイルドZERO) シェル軍曹

ワニガメ

ガノンタス

ガメラ…公式の Twitter が言及した。

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