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概要編集

CV:千田葉月

ゾイドワイルドZEROのメインヒロイン。身長155cm(主要な登場人物では1番低い)。


祖父のウォルター・ボーマン博士を手伝いながらも同様にゾイドが戦争兵器に利用される事を嫌い、地球を救う使命感を強く持つ心優しく芯は強い少女。地球再生の鍵となるペンダントを所持している。


実は長い間コールドスリープしていた第一世代の人間(即ち惑星Zi出身者)で、物語開始の一年前に覚醒。ペンダントでリジェネレーションキューブを再起動してのZiフォーミングによる再浄化を図るべく隠遁していたものの、帝国軍に研究を感づかれ自身も発見、追跡され続けているところをレオ(とバズ)に助けられる。

通常第一世代はZiフォーミングの失敗により汚染された地球の環境に適応しきれておらず呼吸を補助するマスクが必要。しかしジャミンガから逃げる途中に落としてしまうものの、レオ同様自身のペンダントの光でビーストライガーが進化した際に発したゾイド因子の光を浴びた事で地球の環境に適応出来るようになった。そこから囮で行方が判らなくなった祖父を探し、地球を救うためペンダントに示されたキューブが設置された箇所を全て巡る目的もありレオ達と共に旅に出る。

ちなみにレオより年下。



ネタバレ注意

後に母親の名前が『クリスタ』、幼い頃に顔を覚えていない内に家を出た父親がいる事が判明し(その父親の右腕は義手なのか金属の腕となっており、さらに外見が変化したレオの左腕に酷似している)、その人物こそ帝国軍の最高科学顧問であるフランク・ランドである。

(それまでに第13話で彼の持ち物の一つの写真にサリーを幼くしたような少女が写っており、さらに19話では回想で登場した幼き頃のサリーが彼が持っていた写真の少女とは服装含めて同じで、その上サリーに対し「クリスタの忘れ形見」と言う意味深な言葉を残すなどサリーとは密接な関係があると思わせる描写があるなど伏線が張られていた)


尚、レオのように周りから追及されなかったが彼女自身も上記の1話でペンダントの光を浴びた事で体内に純粋なゾイド因子が流れており、それが終盤で窮地に陥ったレオを救う鍵となる。


最終決戦後は祖父のボーマン博士の手伝いをする気だったが、博士の後押しで夢を叶える為に旅に出ようとするレオに同行していく事になる(サリー自身も旅に同行したかったのが本音だが)。






余談編集

サリー役の千田氏は今作がアニメ作品としては初レギュラーどころかデビュー作になり(声優業全体ならソシャゲ1作に出演経験あり)、今作ではEDテーマも担当する為、同時に歌手デビューする事になる。



ちなみにゾイドアニメのメインヒロインとして唯一ゾイドを乗りこなした事はない人物である。



ゾイド因子を取り込んでいた件についてだが、1話にてビーストライガーの事を知っているような反応だったりエヴォブラストをしようとしてることに気づいていることから、場合によっては因子を取り込んだ伏線が最初から張られていたと読み取れなくもない(因子を浴びたレオはライガーとある程度意思疎通をしているような描写があるため、サリーもごくごく微量ながら取り込んだ直後で微かにライガーの思考が分かったと考察すれば辻褄が合う)。

関連画像編集

サリー機獣新世紀ワイルドZERO

(右側のはなんと上山道郎先生によるイラスト。)


関連タグ編集

ゾイドワイルドZERO


東城エリー・・・ゾイドワイルド2のメインヒロイン

フィーネ・エレシーヌ・リネゾイド-ZOIDS-のヒロインで長い間特殊な機械で眠り続け、物語の重要な鍵を握る少女という共通点がある。

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