概要
共和国軍、帝国軍の両ライダーがゾイド搭乗時に着用する特殊防護服。
共和国軍仕様は青、帝国軍仕様は赤となっている。
製作者はフランク・ランド。
ゾイドのワイルドブラストの衝撃から人体を守る役割があり、搭乗してからゾイドが起動するまでの間に、コックピットに設けられているコネクターが背中に接続される。
これを着用せずワイルドブラストを発動した場合は、発動自体は可能であるもののコクピット内の凄まじい負荷がかかるらしく(1話のリュック隊長の発言より)、咄嗟の機転で共和国のクワガノスに搭乗してレオと共和国に加勢したジェイクは民間人故に耐Bスーツを所持・着用しておらず生身でエヴォブラストを発動した結果、戦闘終了後に意識を失い失神してしまった。
レオは1話に乗っていたビーストライガーの進化に巻き込まれてゾイド因子を浴びたことで、身体の一部が金属化しスーツ無しでエヴォブラストを発動できることになった。一方で開発者のランド自身も、過去にゾイド因子Ωを大量に浴びてしまった影響で金属化現象が起きており生身でワイルドブラストが可能。
特に共和国軍の人間が帝国軍のゾイドに、帝国軍の人間が共和国軍のゾイドに乗っても制限はない。
先述の通り安全を守る為の道具だが、とある存在の配下である謎の喋るジャミンガの登場以降は、これを纏っているせいでジャミンガ達にゾイド共々操られる危険性を孕むことになってしまった。
しかし後に合同軍がジャミンガの力を解析した結果、乗っ取られない新型スーツが作られた。
ちなみにガトリングフォックス共々帝国軍から脱走してきたバーン・ブラッドはどこで調達したのか、通常の耐Bスーツとは違い赤と黒のジャージの上着にコネクター接続装置が付いただけの比較的軽装な特殊な耐Bスーツを着用している(後にゾイド40周年記念でコラボした白上フブキも同じスーツを着用した)。
続編のゾイドワイルド戦記(及びゾイドワイルド列伝)でも引き続き登場。ワイルドブラストに代わる新型のシステムも同様の負荷がかかるのか、搭乗する隊員達が着用している。
関連タグ
ゾイドワイルドZERO ゾイドワイルド戦記 ゾイドワイルド列伝 ワイルドブラスト
ぴっちりスーツ:女性ライダーが着るとそのボディがラインが見事に強調されることになる。尤も、男性ライダーも同じ仕様の為、そこまで性的な要素は存在しないが。