CV:興津和幸
概要
廃墟化したかつての21世紀の街で、偶然見つけたマグネッサーウイングとスクラップで作り上げた飛行マシンで、何度も飛行をチャレンジしていた空を飛ぶことを夢見る青年。
年の割にどこか子供っぽい陽気な性格をしており、マシン制作技術はイマイチながら、飛行センスは皮肉屋のバズさえ素直に賞賛する程の持ち主。
飛行マシンのテスト中にレオ達と出会い、彼等の協力を得てより高性能な飛行マシンを作り上げては飛行テストするが、運悪く新ゾイドのクワガノスのテストをしていた共和国軍の基地秘密の領土内に入ってしまい、スパイ容疑を掛けられて拘束されるが、共和国と面識があるレオ達によってスパイ容疑が晴れて釈放される。
それと同時期に帝国軍のクワーガ部隊とドライパンサーが襲撃し、レオとライジングライガーが反撃するが、物量さとステルス性能を駆使するドライパンサーに苦戦し、恩人であるレオを助ける為にアクシデントで身動きできなくなった正規の共和国軍兵士に変わって(独断で)クワガノスに搭乗してクワーガ部隊を蹴散らし、ドライパンサーに痛手を負わせて撤退させる(この際耐Bスーツ無しでエヴォブラストしたせいで気絶)。
その後は「今度は宇宙を目指す」の目標を掲げてレオ達と一旦分かれるが、後に共和国軍に正式に入隊。
新戦力の同じく飛行型ゾイドたるソニックバードのライダーとしてテスト中にフランク・シーガル達、真帝国反乱軍が擁するオメガレックスに対抗する為に、再起動を試みるジェノスピノを破壊しようとする敵のゾイド部隊に立ち向かうレオ達を助けるべくソニックバードで急行し帝国反乱軍のスナイプテラ数機を撃破する活躍を見せた。
その後もオメガレックス戦、ゼロファントス戦、そしてゼログライジス戦までの重要な場面において幾度となくレオ達の力となり、入隊当初は一等空士だったのが、最終的には空曹長にまで昇進している。
余談
ジェイクが見つけたマグネッサーウイングは惑星ziの飛行ゾイドが飛行するのに用いるパーツで、キット版やバトルストーリーでは取り上げられる事はあったが、アニメでは初になる。