クワーガ
くわーが
機体名 | クワーガ |
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英表記 | KUWAGA |
番号 | ZW07 |
所属 | デスメタル帝国、盗賊、レジスタンス(ゾイドワイルド)帝国(ゾイドワイルドZERO) |
分類 | クワガタムシ種 |
骨格分類 | 6足虫骨格 |
異名 | 飛来し四鋸刃 |
全長 | 4.9m(漫画版は9.8m) |
全高 | 2.0m |
重量 | 9.4t(漫画版は18.8t) |
最高速度 | 182km/h |
発掘地域 | ワイルド大陸 密林地帯 |
IQ | 42 |
本能解放技名 | 四連蟹鋏(よんれんかにばさみ) |
搭乗者 | ヒャッハー ウララー ラッキョウ チクワ バーガー他(ゾイドワイルド)帝国軍一般兵(ゾイドワイルドZERO) |
ステータス |
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武装 |
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装備 |
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クラス | S |
動力 | ゼンマイ |
発売日 | 2018年7月28日 |
価格 | 1200円 |
組立時間 | 約30分 |
哨戒と戦闘を兼ねるクワガタムシ種の小型ゾイド。飛行時の最高速度はカブターを凌ぐ。レーダー器官を使用し、遠距離から周囲の状況を把握することができる。本能開放すると体の左右からノコギリ状のデュアルシザースを前方に展開して四本の顎を持つクワガタムシのような姿になり、敵ゾイドに切り込む。
本能解放技は大顎で敵ゾイドに食らいつくように挟み、その状態でデュアルシザーズにより敵ゾイドを切断する『四連蟹鋏』(クワガタムシなのに…)。
純粋なクワガタ虫型ではないキメラブロックスのフライシザースとバラッツのギラフソーダを除けばダブルソーダ以来のクワガタ虫型ゾイドとなる。
アニメではデスメタル帝国の手に落ちていない野生個体が早々に第1話にて登場。アラシがあの手この手で捕獲を試みるもあえなく失敗し、逆上してアラシを追い回すが、その場に居合わせたベーコンが駆るファングタイガーによって右顎を食い千切られ、活動を停止した。
以降の回ではデスメタル帝国の尖兵Dボーイズや盗賊団などの乗機の他にも、第9話にて少年シメジと共に森で暮らす野生個体などが多数登場している。
クワーガレアホワイト
2019年6月29日・30日に開催された次世代ワールドホビーフェア2019を始め、復元体験イベント等で小学生以下の参加者に無料配布された純白のクワーガ。装甲が白いだけでなく、骨格の色も淡いグレーになっている。
クワーガクワトロバスター
前述のレアホワイトに復元体験イベントで配布されたロングアサルトキャノン2門、パワーライフル2門の計4門(これらを総合して「クワトロバスターユニット」と呼称)を搭載し、砲撃能力を得たタイプ。
クワーガクワトロバスター改
タカラトミーのゾイド公式Twitterにて紹介された作例(参照)。グレーにリペイントされたクワーガクワトロバスターにスクエアシールド、ボーンブレード、パンツァーファウストを追加搭載したタイプ。更なる火力の強化のみならず、大顎の両サイドに装備されたボーンブレードにより近接攻撃力も向上している。
なお、前述した3種の武器パーツは次世代ワールドホビーフェア2019に自作したゾイドを持ち込むことで入手できた改造武器セットに含まれている物である(後に成型色を変更したものが改造武器セットとして一般販売されている)。
帝国軍仕様
『ゾイドワイルドZERO』の帝国軍が運用するゾイドとして登場。帝国軍ゾイドの特徴としてZ-Oバイザーが付けられており、装甲の色はブラウンとなっている。これとは別に、第1話ではゾイドクライシスの最中にカブターと共にビル街を飛行しているのが確認できる。
胴体部や脚部のパーツの形状は先に発売されたカブターに類似しているが、細部のディティールや接続部の形状などが微妙に異なっている。
本体の底部にあるゼンマイを巻くとダブルソーダのように歩行と共に大顎を開閉させながら口の部分を前後に動かす。羽は手動で可動し、本体の側面に格納されているデュアルシザースを展開させると本能解放状態となるが、あくまで手動で動かせるのみであり、カブターとは違い歩行時のアクションに変化はない。
アニメ版『ゾイドワイルド』では唯一本能解放(及び強制解放)発動シーンが描写されなかったゾイドになる。(厳密には44話のほんの数秒、静止画ながらも解放形態だけはレジスタンスのバーガーの相棒の個体が披露している)