合同軍(ゾイドワイルドZERO)
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ごうどうぐん
『ゾイドワイルドZERO』に登場する同盟である。
元帝国の上級将校ジョナサン・シーガルの蜂起に伴い、帝国と共和国がそれぞれの都市の平和を守るべく両国政府および両軍が合同で結成した臨時同盟軍。
『ゾイド-ZOIDS-』におけるガーディアンフォースに相当する。
ジェノスピノによる共和国領侵攻事件の関与を問われて更迭されていたシーガルがフランク・ランドの差し金により釈放された後、彼と共に水面下で組織した反共和国過激派勢力「真帝国軍」に対して、帝国だけでなく共和国もシーガルらを自分たちにとっての危険因子と認識し、両政府および軍部が一時的に協力する形で結成された。
もっとも、そもそもの発端は帝国側の内々的な政争にあるということから、共和国はあくまで彼らが保有するジェノスピノ級の戦術兵器ゾイドであるオメガレックスを無力化するまでの同盟というスタンスであったが、その真帝国との戦いの最中に今度は「原始ゾイド」なる全く別の脅威が出現。シーガルの逮捕に伴う真帝国の壊滅後も協力関係は維持されることになった。
しかし続編である『ゾイドワイルド戦記』では資源の枯渇等から再び両国は戦争状態に陥ってしまうも、原始ゾイド達の復活に対処するために再び共闘、さらなる続編である『ゾイドワイルド列伝』では和平が結ばれ共闘関係になったらしく互いにチューンナップされたゾイドや技術の提供などがあった。その後は完全に和平されたと思われる。
共和国軍
ゾイドライダー
- リオナム大佐
- シェリー・ハント大佐
- クライブ・ディアス中佐
- ジョー・アイセル少佐
- タリオ大尉
- ジェイク・ラモン一等空士
- ヴェルター・クエイド中佐(『ゾイドワイルド戦記』から登場)
- リューク・ストレイカー大尉(〃)
- マンジェル大尉(『ゾイドワイルド列伝』から登場)
帝国軍
上層部
- 帝国皇帝フィオナ
- ジーン・エレシーヌ・リネ
- レメック准将
ゾイドライダー
- クリストファー・ギレル少佐
- リュック隊長
- ノックス大尉
- シェル軍曹
- ブレイズ・ジュール大尉(『ゾイドワイルド戦記』から登場)
- アルベルト・コリンズ隊長(〃)
- ハンス・シュテイン(〃)
- ポーラ・ブリッツ中尉(〃)
- ユキヤ・ツチオ少尉(〃)
協力者
- ウォルター・ボーマン
- レオ・コンラッド
- バズ・カニンガム
- サリー・ランド
- バーン・ブラッド二等軍曹(元帝国軍だったが脱走・引退)
- ハンナ・メルビル少尉(元真帝国軍だったが脱走)
共和国軍
帝国軍
協力者のゾイド
- ビーストライガー→ライジングライガー
- ガトリングフォックス(元帝国軍だが第5話で制御不能になりバーンを乗せたまま脱走。その後バイザーを解除された上で彼がそのまま持ち逃げし、本編終了後に正式に彼の所有ゾイドになった)
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