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概要

ゾイドワイルドZERO』に物語終盤から登場する新たな勢力。

物語中盤で帝国軍の過激派達が帝国政府および軍本部から一部の将校と部隊が離反し、さらに皇家の傍流の人間を担ぎ上げて結成された第三勢力である。

詳細と動向

首謀者は元帝国将校のジョナサン・シーガルおよび科学者のフランク・ランドで、ジェノスピノに纏わる一連の国際問題の責任を問われて一度は更迭されたシーガルであったが、ランドが自身の権限を持って彼を釈放、その後に二人が水面下で組織し、ジェノスピノに代わる切り札として荷電粒子砲を搭載したオメガレックスの完成を経て活動を開始した。

シーガルの掲げる「帝国による地球の完全統一」を標榜しており、穏健派だった現皇帝フィオナを排除し、その後に前皇帝の妾腹だったハンナ・メルビルを新しい皇帝という事にして帝国の全政権を奪取、そして最終的には共和国との全面戦争に打って出ようと目論んでいた。

しかし、彼らに対して共和国軍帝国軍の両国による合同軍が結成され、協力したレオバーンギレルなどの活躍もあり、帝都侵攻作戦の最大の目的だったフィオナの拘束に失敗。さらに自分たちの正当性を示すはずだったハンナの脱走、加えてランドがオメガレックスを勝手に使った挙句に失踪(ゾイドは戻ってきたが、荷電粒子砲が使用不能になっていた)といった不都合な事態が相次ぎ、シーガルの考えていたクーデター構想は破綻してしまう事になる。

後に超古代ゾイドゼログライジス」を復活させ地球をゾイドの星に作り変えんとするイレクトラ・ゲイトジャミンガの喋る変異体を通じて協力体制を申し出、代わりに自らの能力と原始ゾイド「ゼロファントス」を与えることで「無敵のゾイド部隊」を作り出し戦力を貸すということで(利用される形だが)協力を締結。

だがそれでも彼らの状況が好転する事は無く、一派は次々合同軍に逮捕されたり倒されたりしていき、最後に残ったスピーゲルとシーガルも拘束された事で完全に壊滅した。

···と思いきや『ZERO』の続編たるゾイドワイルド戦記のさらに続編のゾイドワイルド列伝では僅かだが所属していた科学者の残党がおり、ゼログライジスの因子を培養したサイコジェノスピノを生み出しとある人物を“Rサイコシステム”として蘇らせ、再びランドの野望を達成せんとする。

しかし再び協力体制になった共和国軍と帝国軍のバーニングライガー部隊とブレイズ大尉ライジングライガーパンツァーリューク大尉ゼノレックス ストームXAに最終的にサイコジェノスピノは討たれて再び真帝国の野望は夢と消え、平和が守られたのであった。

所属する人物

ゾイドライダー

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