概要
CV:浪川大輔
ゼロファントスを操り、共和国軍と帝国軍の両基地を攻撃していた謎の勢力の一員。
その正体は130年前の第一世代の地球への移住の際に、科学船にて反乱を起こそうとしたイレクトラ・ゲイトの信者の一人で、かつては帝国軍の科学者だった。
イレクトラと同じく130年以上前の人間であるが老化は見られず、しかも現在では体を液体金属に変えることで様々な場所に自由に移動および潜伏することができ、搭乗したゾイドを自由に操る(耐Bスーツのコネクターに接続、コネクター越しに思考を乗っ取る。乗っ取られたゾイドは喋るジャミンガの脳波などに晒された際同様に瞳は紫に光る)という人間離れした能力を持っている。
乗っていたゼロファントスがレオ・コンラッドのライジングライガーとの戦いで倒された時に機体から投げ出され、そこを共和国軍に拘束されるが上記の能力を使って脱走。ディアス中佐のワイルドライガー改を乗っ取って基地内で暴れ回った。
そのワイルドライガー改もレオ&ライジングライガーによって制止させられるも、いつの間にかにコクピットから抜け出してその場から逃走した。
後に回想においてかつてジャックした科学船の中で発生したリジェネレーションキューブの暴走事故によって、リーダー格のイレクトラや他の仲間共々身体を分解されて一度消滅しているシーンがある。恐らく一度消滅し復活した影響で不老になり、液体金属化の能力も身についたと思われる。
···地味にイレクトラ一味で末路が描かれていないキャラである。