スペック
機体名 | キャタルガ |
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英表記 | CATALGA |
番号 | ZW17 |
所属 | 無所属 (ギャラガー搭乗機はデスメタル帝国所属) 帝国、共和国 (ゾイドワイルドZERO) |
分類 | カイコガ種 |
骨格分類 | 10足虫骨格 |
異名 | 驀進の運び屋 |
全長 | 8.2m |
全高 | 2.3m |
重量 | 39.0t |
最高速度 | 93km/h |
発掘地域 | ワイルド大陸 密林地帯 |
IQ | 43 |
本能解放技名 | ディグ・ジ・アース |
搭乗者 | サンラータン ギャラガー |
ステータス |
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武装 |
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装備 |
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クラス | M |
動力 | モーター |
発売日 | 2018年12月27日 |
価格 | 4000円(税抜) |
組立時間 |
「穿て!キャタルガ!私の魂と共に!」
概要
カイコガ(外見は幼虫の蚕)種の掘削と牽引に優れた中型ゾイド。
劇中ではサンラータンの相棒として初登場する。
硬い岩盤を掘り進む事ができる(コクピットが露出型なので安全性が疑われるが)強靭な大顎と吸着力のある多足を持ち、自分の体重の何倍もの重量を牽引可能で、主に輸送用として使用されている。
オニギリ曰く「いろんな種類がいる」の事。
本能解放時は頭部に格納されているドリルジョーが前方にせり出し、前半身全体が後方にスライドする。この際どうやらライダーが乗る部分ごと動くらしく、アニメではサンラータンがよろける様子が見られる。
防衛本能として地中に身を隠すのが目的だが、他のゾイドに襲い掛かることもある。
キャタルガの生息数が多い地層では掘った穴がいくつにも重なり合い、地盤がもろくなることがあるため、発掘作業は難航したという。
ちなみにデスメタル帝国仕様の紫色装甲のキャタルガが登場し、漫画版ではギャラガー用の黒いギルラプターを、アニメではそれに加えてデスレックスを輸送している。
本能開放技はドリルジョーを勢いよく回転させながら敵ゾイドに襲いかかる『ディグ・ジ・アース』。さらに地面に潜り、地中から攻撃を仕掛けることもできる。
ゾイドキーの形は尻尾の部分を模したもの。他のゾイドキーと異なり、相棒と同じ緑色のリボンを付けている。
『ゾイドワイルドZERO』
やはり陣営を問わず輸送用として広く使用されている。
ジェノスピノとの決戦では本来の乗機であるスナイプテラをディアス中佐に預けていたギレル中尉が搭乗、ワイルドブラストを発動してドリルジョーで廃ビルに突っ込み、ビルを崩す手助けをした。
バリエーション
キャタルガ 40TH
ゾイド40周年特別カラー。
ゼログライジスが封印された後の世界で、ゾイドの技術研究や、ゼログライジス復活を狙う勢力の迎撃・制圧、移民への各種物資運搬・供給を目的に結成された精鋭・特殊部隊『40 TROOPERS OF HORIZON(通称40TH)』に複数体配属されている。
余談
キットは牽引用のキャリアが付属したモーター駆動であり、ゾイドシリーズ初の純粋な昆虫モチーフのモーター駆動ゾイドとなった。キャタルガの車輪にはゴムタイヤが装着されているため滑りにくく、牽引能力が非常に高い。牽引キャリアはデスレックスやグラキオサウルスでも問題なく載せられる大きさになっているほか、複数用意することで縦・横に連結が可能となっている。
外見はゾイドの名機と名高いモルガを彷彿させ(外見も目が付いたモルガと言えるデザインをしている)、名前も芋虫を意味する英語のcaterpillarとモルガを合わせた物と推測される。
モルガも尾部がコンテナになっており、コンテナ内の武装を外す事で人や貨物を輸送でき、土の中を掘り進むこともできる為、その設定を取り入れていると思われる。
ワイルドブラストで出現するドリルジョーもモルガのレーザーカッターと同じ位置に装備されており、ドリルというのもかつてのドリルモルガを思わせる部分がある。
尚、唯一アニメでダメージを受けなかったゾイドでもある。
関連タグ
モルガ・・・幼虫モチーフゾイドの先輩
ヴァルガ・・・ギミック&ネーミングの面でモルガの後輩
グラキオサウルス・・・輸送ゾイドの一面を持ちゾイドワイルドに登場するゾイド