CV:保村真
概要
『ゾイドワイルド戦記』及び『ゾイドワイルド列伝』の登場人物の一人。
『ゾイドワイルド戦記』では事実上の主人公ポジションを務めている。
活躍
ゾイドワイルド戦記
1話
冒頭からギルラプターLCに乗り登場。
元々近接戦に強いギルラプターがA-ZレーザーガンとA-Zインパクトレーザーガンを装備したことによって遠距離戦も対応可能になり、そのオールラウンダーさと瞬発力及び高機動力及びワイルドブラストを活かしてキャノンブルやバズートル、スティレイザーなど格上ゾイドを瞬く間に次々撃破していった(ちゃんと装甲をこじ開けたり横転させる、あるいは機体下部に潜り込んだりして防御が薄い所を狙うなど効率よく攻撃している)。
援軍が到着するが、そこへ帝国軍の新型ゾイド・バーニングライガーが3体現れ援軍が迎撃されるのを皮切りに共和国軍が押され始める。
これを見たクエイドは自らバーニングライガー隊に対し名乗りを上げ、啖呵を切る。
2話
ブレイズのバーニングライガーと正面から交戦、互いに名乗る。
真っ向から睨み合い今にも一対一の対決が始まりそうだったが、原始ゾイドが襲撃してきたため迎撃へ移行しギルラプターLCの瞬撃殺でゼロファントスを数体撃破。
バーニングライガー隊がインパクトガトリングでゼログライジスを一時的な機能停止に追いやり撤退することになったため、対決はお預けになった。
3話
リューク大尉にバーニングライガーに対抗できるゾイドはいないかと聞かれ、同じく地球外由来であるゼノレックスの存在と完成まで秒読み段階に入っていることを明かすと同時に彼をライダーに任命する。
しかし帝国軍がキルサイスなどを用いてゼノレックスを破壊せんと工場を襲撃してきたため、ギルラプターLCで迎撃する。
4話では冒頭で新型ゾイドでいきなり実戦に入ることになったリュークに対し励ましの言葉を掛けたほか、ゼノエヴォリューションシステムを照射する輸送艦からゼノレックスをサポート。
5話ではリュークに第2のユニットが完成間近であることと、バーニングライガーの脅威を侮るべきではないことを伝えていた。
6話では
ゾイドワイルド列伝
「破滅蒼龍、出現」ラストから「大いなる獅子の末裔」にかけ、サイコジェノスピノの圧倒的力の差でピンチに陥っていたリュークとゼノレックス、ブレイズとバーニングライガーを救うべくライジングライガーパンツァーの改良型ロングレンジバスターキャノンで長距離砲撃を仕掛ける、という形で再登場した。
ブレイズとライガーの撤退後、サイコジェノスピノの攻撃を受けてバーニングライガーがもう戦闘不能であろうことから「共和国との和平の証」として寄贈する予定であったパンツァーをブレイズに譲った。
最終回「平和をもたらす翼」では本部とゼノエヴォリューションシステムの輸送艦のオペレーターを担っている。
余談
保村氏は『ゾイドワイルドZERO』のバズ・カニンガムからの続投である。
