CV:浅野まゆみ
概要
金色のロングヘアーが特徴的な女性で共和国軍の大佐。
ディアス中佐とは旧知の仲でもあり、プライベートではディアスの両親以外で唯一、彼を名前呼びする人物。
軍には忠実でディアスよりは冷徹だが、軍が場合によってはレオとライジングライガーを引き離そうとする時は、その方針に従えようとしても内心ではそれを良しとしない等、決して冷たい人物でない事実が窺える。
帝国軍の反乱騒動における両国合同軍結成の際には、ギャレット少将ともども実質的な共和国側の代表を務めており(但し、その件自体は帝国側の問題であるとし、自国にとっても脅威になるであろうオメガレックスに関係する作戦以外には消極的)、続いて現れたゼロファントス及びゼログライジス原始ゾイド対策にも当たり、その迎撃の為の作戦立案および指揮を担った。
ディアスを異性として認識している節があり、ディアスの両親に互いの結婚についての話を振られた時は、彼女自身は特に満更でもない様子だった。
余談
シェリー役の浅野氏はゾイド-ZOIDS-のハーディンを、ゾイド新世紀/ゼロではフーマを演じており(どちらも敵サイド)、個人名が判明した共和国軍の関係者及び、ZEROにおける女性の登場人物では、初のゾイドアニメ出演経験者の女性声優になる。
(詐傷により)ディアス中佐がジェノスピノに搭乗出来なくなり、ギレル少佐が代理で搭乗する際、ハントは「共和国から代わりのライダーを召集する」と発言する、自身がライダーとして搭乗する考えがなかった様子等から、彼女自身のライダーとしての技量は、ディアス中佐に劣る可能性があると思われる。