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クリッター(ウルトラマンティガ)の編集履歴

2019-03-08 23:49:18 バージョン

クリッター(ウルトラマンティガ)

てんしのようなあくま

特撮番組『ウルトラマンティガ』に登場する生物。

レナ「天使、みたい……」

ホリイ「……見かけはな」


概要

別名:空中生息生物
身長:測定不能
体重:測定不能
出身地:電離層

第6話「セカンド・コンタクト」、第15話「幻の疾走」、第28話「うたかたの…」に登場。


電離層に住む、クリオネに似た生物。長らくその存在は立証されておらず、グレムリンなどの魔物と関連付けて語る者さえいたという。ホリイの恩師である気象学者のミズノ・タカジ博士はこのクリッターの実在を信じて研究を進めていた。


赤ん坊の笑い声のような鳴き声を発し、高度な知性を有しているが、食料のほとんど存在しない過酷な環境で暮らしてきた生物であるため、親愛の情を持った相手を食らう共食いの習性を持つ。


人類の文明が発展し、大量の電磁波やマイクロ波を電離層に流すようになったことで、その影響を受け凶暴化しており、一部の群れは怪獣ガゾートに変貌して地上で多くの被害を出したばかりか、その後も度々旅客機などを襲撃しては人類を脅かすようになってしまった。


そのために事態を重く見たTPCは「クリッター作戦」と題した攻撃計画を発動。アートデッセイ号やガッツウイング2号2機を投入して巣ごと殲滅が図られたが、自らの意思で大気圏を突破し、地球を去った。

レナはこれを「人間に愛想を尽かした」と解釈したが、その真意は誰にも分からないままである。少なくとも7年後の『ウルトラマンダイナ』の時代まで地球に戻ってきてはいない様子。


余談

元ネタはカリフォルニア州のアマチュア航空史研究家トレバー・J・コンスタブル氏が1950年代に発見・撮影したUMA

成層圏より高高度に棲む不定形のプラズマ生命体で、UFOの正体であるとも言われる。


人類はクリッターと呼んでいるが、ホリイが実際に向こうとコミュニケーションを取った際には自分を指して「ガゾート」と言っていたことから、彼ら自身は自種族の名称をガゾートと定義している可能性がある。


関連項目

ウルトラマンティガ ガゾート

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