ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

X-02の編集履歴

2019-03-11 03:04:56 バージョン

X-02

わいばーん

X-02とはフライトシューティングゲーム「エースコンバット」シリーズに登場する戦闘機である。

機体概要

初出はエースコンバット04。

「大型カナード」、「主翼に内蔵した翼を前方に引き出し、前進翼とする高機動形態になる可変翼構造」、「前進翼による運動性を発揮する高機動形態と、ステルス性能が向上する高速飛行形態で翼角が変化する全浮動式尾翼」が特徴的な三面翼(スリーサーフェイス)機。

高速飛行形態では尾翼が水平状態を維持することからヨー方向の制御が出来なくなることから、三次元推力偏向ノズルを備える双発機でもある。またステルス性能のため、兵装の多くが内装式ウェポンベイに格納される方式となる。


「主翼内部に翼を格納する」特殊な構造故、主翼内にインテグラルタンクを装備することが出来ず、航続距離が短いという潜在的な欠点を持つ。そのため、主翼可変機能をオミットした空軍機仕様も検討されていた。


ゲームにおいて

主にシナリオに関わるタイトルを抜粋する。

エースコンバット04

元々はエルジア共和国海軍の艦上戦闘機の更新を目的として開発が進められていたが、同時期に空軍の陸上機更新も要請があったことから「海・空軍両用の新型機」として設計がまとめられた。

しかし開発途中でユリシーズ破砕に用いられたストーンヘンジの軍事転用と従来機による防空体制がコスト的に優位とエルジア政府に判断されたことから開発がストップ。

ストーンヘンジ陥落後に開発が再開されるも実践には間に合わず終戦。しかしISAFが開発施設を接収した後にX-02を完成させ、潜在能力がF-22をも凌駕することが明らかになっている。


エースコンバット5

ストーリーモード・アーケードモード双方に登場。

エルジアで開発されていたX-02の設計図が何らかの理由によってユークトバニア連邦共和国と旧南ベルカ公国国営工廠である「ノースオーシア・グランダーI.G」に渡り、グランダー製のX-02が環太平洋を挟んだユークトバニアに秘密裏に輸出され、オーシア軍によって撃墜されたユークトバニア所属の当機の一部部品にグランダー製のパーツが使用されていたことから、「ベルカ戦争以前の仮想敵国だったユークトバニアに、オーシアの管理下にある兵器が秘密裏に輸出されている」ことを恐れたオーシア政府によって、辺境のサンド島基地の格納庫に秘匿されている。

劇中でシートに覆われていた格納庫の機体がそれである。


アーケードモードでは04の後日談として武装解除を拒絶したエルジア残党が「自由エルジア軍」と名乗り、襲撃に遭った製造工場で完成されていたX-02が敵として登場することになる。

しかし自由エルジア軍討伐として招集されたメビウス1の手によって、完成したX-02の全てが撃墜された。


エースコンバット7

当作においてX-02の空軍独自仕様の複座型戦闘攻撃機「X-02S(愛称:ストライクワイバーン)」として改修を受けた派生機が登場。従来型は「X-02A」と区別された。

F-35に装備されるEOTS(電子・光学式照準システム)のようなセンサーが付いた以外はほぼA型と同じ外観をしている他、シリーズ参戦するX-02として唯一特殊兵装にEML(レールガン)を装備可能となっている。

プレイヤー機としては隠し機体として、敵機としてはエルジア王国のエースパイロットが搭乗する。


余談

・現実では海軍・空軍の両方で運用を計画された戦闘機という点ではF-4F-14のような例があるが、X-02は登場するタイトルによっては「陸上機」として区別されることがあり、「一部条件を除いて空母発艦が不可能」という場合がある。


関連タグ

エースコンバット

ADF-01:シリーズを代表する架空機。7では後継機が登場し、X-02Sのパイロット共々密接に関わる存在となっている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました