「隠者の紫」とも表記され、タロットカードの「隠者」を暗示する。
本体はジョセフ・ジョースター。
念写を得意とする「索敵タイプのスタンド」。
DIO曰く『一番なまっちょろい』スタンド。
解説
茨（イバラ）のような植物の形をしたスタンド。
スタンドを装着しカメラを破壊すると念写が出来る（使い慣れてからはある程度方法が改善された）。
他にもスタンドをテレビに潜り込ませて暗号状に念聴、自分の体内の映像をライブする等もできる。
茨のツタは延ばしてスタンドやスタンド使い相手に巻きつけることが出来るが、パワーは弱い。
ジョセフはその特性を知った上でロープアクションや波紋疾走（オーバードライブ）に使用する。
流石に4部で登場した時にはそこまで元気は無かったが。
DIOが3部の序盤にハーミット・パープルに非常によく似たスタンドを使っているが、これはジョースター家の人間に遺伝するスタンドである(※)。
一般にスタンドがダメージを受けると本体もダメージを受けるが、
ジョセフの場合はハーミット・パープルが切られたり裂かれたりしても本体へのダメージは無いようである。
※「JOJO A-GO!GO!スタンド辞典」によると、DIOは首から下の肉体がジョナサンのものであるため、ジョセフと同じ能力が使える、とのこと。同じく植物系のスタンドをもつジョースターの血を引く人間はジョセフとホリィ、ジョルノの３人。また、スタンドは原則として一人一つである。
連載当初の設定でDIOは全てのスタンドの能力を使えることになっていたが、後から上のような設定に変更された。
関連
表記ゆれ：ハーミットパープル
間違い：パープル・ヘイズ
