概要
イタリアのフェラーリ社の車種の一つ。
1988年に、創業40周年を記念して造られたスペチアーレ(スペシャルモデル)である。
V8ツインターボエンジン搭載で排気量2936cc、475馬力。最高速度は324km/h。
販売価格は当時のレートで4500万円。当時の生産台数は1日1.5台。
当初、生産台数は350台と予定されていたが、世界中からオーダーが殺到したため、最終的には1131台という、スペチアーレとしては多いものとなった。
当時はバブル景気まっただ中であったこともあり、かなりの数が日本向けに出荷された。
後の値上がりを見越した転売目的で買った人も相当数いたようで、「走る不動産」とも称された。
創業者エンツォ・フェラーリが最後に携わった車ということもあり、フェラーリファンの間でもひときわ特別視されるモデルである。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
主に中川圭一の所有車として登場。基本的には大破されるか、めちゃくちゃな改造される展開になっている。