LXE
ちょうじょうせんみんどうめい
「片手に」/「ピストル」
「心に」/「花束」
「唇に」/「火の酒」
「背中に」/「人生を」
『武装錬金』第2部の敵となるホムンクルスの組織。北関東一帯を縄張りにしている。
LXEは「the League of eXtraordinary Elects」の略で、またの名を「超常選民同盟」。主催者は第1部の大ボスであるパピヨン(蝶野侯爵)の曽祖父・蝶野爆爵。
基本的には人間型ホムンクルスたちの寄り合い所帯だが、下部団体として不老不死のホムンクルスを信奉する普通の人間たちが存在し、いずれホムンクルスとなり不死となることを夢見ていた。
アジトに入る前には冒頭の合言葉(沢田研二の歌「サムライ」のフレーズ)を言うと同時に、魂の極めポーズをとる必要がある。
人間型のホムンクルス集団なので核鉄を使いこなせるのがウリであり、最初の刺客である金城もそのことでイキっていたが、実際は所持数がかなり限られており人間型のホムンクルスで核鉄を常備しているのはほんのわずか。
太・細はそのことで不満を持っているようで、ただの信奉者でありながら核鉄を持つことを許された早坂姉弟を露骨に敵視していた。
実はバタフライからしてみれば部下はただの鉄砲玉扱いであり、最終的にほとんどの人間の信者が調整体にされている。バタフライがLXEを立ち上げたのは、旧友ヴィクター・パワードの復活のためであり、部下はその捨て駒でしかなかったのである。
後にムーンフェイスと幹部4名(こちらはアニメ版のみの描写。おそらくクローン)は蝶野軍団やパワード親子と共に月面に向かった。
メンバーの武装錬金は童話に因んだ名前が多い。
ホムンクルス
元ネタはアメコミに登場する『The League of Extraordinary Gentlemen』(日本では「超常紳士同盟」。