概要
人間に宿り、人間にまぎれて暮らしてきた黒髪長髪の少女の姿をした「鬼姫」。人間としての名前は「小山内鈴香」。かつて奥州の鬼「悪路王」の妻だったが、後に人間である「坂上田村麻呂」の妻となりともに「悪路王」「竹丸」「大嶽丸」などの鬼を次々に倒していったが、人間を愛したために鬼としての記憶を封印し、人間にまぎれ女子高生として生活を送っていたが、「悪路王」が鈴香をにえに復活をはかり、とらえるために呪詛をはなたれたが、「鬼切丸の少年」に斬られたことで呪詛から解き放たれ記憶を取り戻し、共闘の末、撃破する。以降、本来は他の鬼同様、角も爪も牙もあるが、人間の姿を取り、鬼の記憶は封印せず、人間として生きてくことにした。
特徴
鬼との戦闘時には、他の鬼と違い爪は使用せず、「鬼切丸の少年」同様、鈴香最強の武器「大通連」と呼ばれる日本刀で戦う。また、髪の中には、雑鬼たちを従えている。
「鬼切丸の少年」に対する二人称は、「鬼切丸」「鬼切」である。