曖昧さ回避
- 『魔法少女おりこ☆マギカ』に登場する魔女。
- 大槻ケンヂ作のホラー小説の題名および、本作に登場する少女ゾンビの呼称。
- 『スパイダーマン』の登場人物グウェン・ステーシー。 →グウェン・ステイシー
- 海外の人名の異表記。姓と名の両方がある。 →ステイシー
『魔法少女おりこ☆マギカ』のステーシー
※イラスト左上
猫の顔が二つ組み合わさったような頭部に8本の腕を持つ魔女。キリカを袋状の物に閉じ込めるも、変身したキリカによって撃破された。魔女に変貌する前のものと思われる姿は、帽子を被った眼鏡の少女。
余談
マギアレコードには名前が良く似た「ステイシー」という魔女が登場する。
別人なのか性質変化をしたのかは不明。
関連タグ
大槻ケンヂの『ステーシー』
1997年に『ステーシー』として角川文庫から出版され、1998年にはイラストの長田ノオトにより漫画化もされた。pixivでのステーシータグはこの作品のイラスト投稿が多い。
2001年には内田春菊の元アシスタントだった友松直之監督により尾美としのりが主人公渋川役、加藤夏希がヒロイン詠子役の映画版『STACY』が公開。2012年にはモーニング娘によるミュージカル舞台版『ステーシーズ 少女再殺歌劇』が公演された。
また2008年には、大槻による外伝短編もまとめた『ステーシーズ―少女再殺全談』が出版されている。
筋肉少女帯のアルバム『ステーシーの美術』には同じモチーフを用いた楽曲が収録されている。
あらすじ
21世紀初頭、15~17歳の少女たちが多幸感に包まれる臨死遊戯状様(N・D・H=ニアデスハピネス)という状態になって突然死し、ゾンビとなって甦る現象が多発していた。
そしてその少女ゾンビたちは、誰言うとなしに「ステーシー」と呼ばれるようになった。
表面に再生屍体蝶羽状輝微粉(B.T.P=バタフライティンクルパウダー)という粉に包まれたステーシーたちは人を襲って喰らうために、親族や恋人によって、活動を止める唯一の方法である165分割以上の肉塊にライダーマンの右手(映画版:ブルース・キャンベルの右手)と呼ばれる小型チェーンソーで解体され再殺される。
しかし、自ら手が下せないものもいるために、再殺する権利を持つ「ロメロ再殺部隊」に依頼するものも多くいた。
渋川の恋人・詠子がN・D・Hを発症し・・・