スパイシー♪ホット*ケーキ!!!
すぱいしーほっとけーき
グッ!
ぐっじょぶ!
パーふぇくと!
ピースおぶけいく!
曲概要
作詞:松井洋平
作曲・編曲:本多友紀(Arte Refact)
歌:ノンシュガー(真中のん(CV:田中美海)、月川ちり(CV:大森日雅)、太陽ペッパー(CV:山下七海))
初出:プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR み~んなでアイドルやってみた!
CDは未発売(初出であるライブのBlu-ray/DVDは発売済み)。
説明
シュガーレス×フレンドの初ライブから2年近く立って披露されたノンシュガーの新曲。作詞・作曲が同じと言う点で、シュガーレス×フレンドの続きと言えるような曲であり、相変わらずじゃんけん・名前を使った言葉遊びが歌詞に多く使われているほか、シュガーレス×フレンドと似たような曲調が使われている部分も。
「甘くない」と言う部分がさらに増して「スパイシー」と辛いほうに突入しており、1番では甘いイメージのあるホットケーキを辛いものとして完成させてしまっている。そこから味が喧嘩している→喧嘩するほど仲がいいと繋げたり、ツンデレを持ち出してくる歌詞に注目。
さて、この曲、初披露となったのは上述のオータムライブであるが、ライブ当日まで何の告知なしにいきなり披露されたため、その衝撃は大きく、特に初回である大阪公演の昼の部では悲鳴が上がるほどの衝撃であった。Twitterにはノンシュガー関連のワードがトレンド入りし、ライブ不参加者やアイカツ!のライブに参加していた人にも衝撃を与えることになる。
当時、プリパラのアニメが放送終了してから最初のライブであり、後継作であるプリチャンとの合同ライブであったことから、世代交代→プリパラのライブは終了と考えるファンも一定数いた状況であった。特にノンシュガーはアイドルタイムプリパラで出番が少なくかつ新曲もなかったため、ほぼほぼ絶望的な状況。そんな中での新曲の披露と言うのは「希望の光」であり、ノンシュガーファンだけでなく他チームファンからも今後に期待できるものになったのは言うまでもない。
ノンシュガー自体もこのライブ以降、アニメでの扱いが嘘であったかのように大きく飛躍することになる。
2019年5月時点でCDは未発売であるが、オータムライブのBlu-ray/DVDでライブの様子を見ることができる。
余談
- 「何の告知なし」と書いてあるが、兆候のようなものはあり、なぜかノンシュガーが揃っていることが多くなったり、田中美海、山下七海のブログや大森日雅のTwitterに匂わせるような文面があったりしていた。しかし、それまでサプライズで新曲を披露したことはなかったことや(WITHのライブは別として)、登場した時は新衣装であるスーパーサイリウムコーデだったこともあって(それまではドットコーデであった)、結果として衝撃を大きくすることになった。
- 基本的なコールはスクリーンに出てくる部分を言うだけで、「Oh Yeah!」「Hot!」「OK!」「So Hot!」を覚えておくだけで簡単にコールができる(それ以外のコールはここでは省略)。
- オータムライブで初披露された時は「シュガーレス×フレンド」→「かりすま〜とGIRL☆Yeah!」のノンシュガーバージョンのメドレーからの流れであり、「かりすま~と」のサプライズを仕掛けてからの今回の大きなサプライズと言う相当手の込んだ二重サプライズになっていた。ちなみに大阪公演夜の部では中途半端にネタバレが出回っていたこともあって、「かりすま~と」を新曲と勘違いする人が一定数おり、「"真の"新曲」で衝撃を食らうことになった。
- ノンシュガーの新曲と言えば、長らくこの曲のことを指していたが、『Pripara Friendship Tour 2019 プロミス!リズム!パラダイス!』(プリパラツアー)の4月28日公演で「リザーブ・ザ・リバース!」が披露されたため、現在は「新曲」が2曲存在する状況になっている(ライブの円盤が発売されているのは「スパイシー♪ホット*ケーキ!!!」だけなので、ある程度は区別がつくが)。
- この曲が作られた経緯はよくわかっていない。ノンシュガーの救済とかアイドルタイムプリパラ2期用の曲だったのではとか考えられているが謎である。披露直後は12月の『み~んなでキラッとプリティーライブ2018』にノンシュガーが出演しないので先出しした説があったが、そのプリティーライブで披露されたのはドロマゲドン・ひの「スター☆ア・ラ・カルト」だけであり、チームの新曲はなかったのでこの説は違った。結局チームの新曲はプリパラツアーでお披露目されたのが、ノンシュガーも先述した通り新曲を披露したため、謎は深まるばかりである。
- 初披露から半年以上経った2019年5月時点でJASRACのデータベースに登録されていない。ライブの円盤は発売されているにも関わらず。ちなみに「スター☆ア・ラ・カルト」はJASRACに登録されており、未登録である理由もまた謎である。