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カルナ(モンスターストライク)の編集履歴

2019-05-31 00:34:44 バージョン

カルナ(モンスターストライク)

わらうひげき

積み重なる我が悲しみに…貴方は堪えられるか…?

「さあ、我が悲しみの物語に、拍手喝采を!」

「嗚呼ぁぁぁ…絶望がぁ…孤独がぁ…この世は闇よ…!」


「鳴呼ぁぁぁ〜私を、私を出せぇぇぇ!」


概要


超高難易度「轟絶」のモンスターにして、轟絶1周目「異形なる感情」シリーズの水属性。モンスト通算2体目の轟絶クエスト「嗤う悲劇」のボスモンスターとして登場する。

名前の元ネタはインドの美学理論である「ナヴァ・ラサ」の一つである純粋な「悲しみ」、古代インドの英雄叙事詩マハーバーラタに出てくる不死身の英雄「カルナ」から。


降臨

轟絶には「轟絶・極」と「轟絶・究極」の2つのクエストがあり、それぞれ出てくるギミックや攻略方法に違いがある。「轟絶・極」をソロまたはホストで攻略することによって更に難しい「轟絶・究極」に挑戦可能となる。更に新しいギミックである「混乱」も登場した。初降臨は9月7日。

前回登場した轟絶、シュリンガーラのあまりの難しさに今後出てくるであろう轟絶の難易度に皆不安を覚えていた矢先に2体目の轟絶として登場した。その難易度は…




轟絶・極 攻略

ギミックは重力バリアとワープ。新しいギミックである「混乱」。ハートなし

重力バリアとワープは展開数は多くないものの、対策をしていないと雑魚の同時処理に時間がかかってしまい、挟まりながら敵を倒す場面が多いので反射のアンチ重力バリア&アンチワープのキャラを多くパーティーに編成することをお勧めする。そして属性効果アップのためパーティーを木属性で固める必要がある。

混乱は敵からの特定の攻撃を受けることにより、受けたキャラが混乱状態になるというもの。この混乱状態になるとキャラの頭上に?マークが付き、混乱状態のキャラに触れても友情コンボが発動せず、逆に混乱状態のキャラが他の味方に触れるとダメージが発生する。

ただし、状態異常回復で混乱は解除可能であり、無敵状態なら混乱攻撃は受けない。

「轟絶・極」でのダメージは1回触れる度に4,444ダメージ

各ステージで出てくるクラーケンとアイスマンは相互蘇生雑魚であり、倒すとクロスドクロマークが発動し、オケアノスや中ボスのカルナ、ジョルノロキアが防御ダウンする。オケアノスや中ボスは防御ダウンさせないと高HPなので倒すことができないため相互蘇生雑魚を処理し終わった後オケアノスや中ボスを攻撃していくのが基本的な攻略方法。特にオケアノスは即死攻撃持ちなのでそれまでには倒すこと。しかし第3~4ステージの敵、ボス1とボス最終戦で呼び出しで来るオケアノスは防御ダウンさせなくても倒せるため注意。そして氷がの中に閉じ込められている珠を破壊すると唯一の回復手段となるヒーリングウォールを展開する。しかしこの珠、処理が遅れると敵を回復させてくるので早めに倒さないとピンチに陥る。

ボス戦も基本攻略方法は道中と同じ。相互蘇生雑魚を処理し、防御ダウンさせたボスを友情や直殴りでダメージを与えるというもの。しかしボスの即死攻撃が6ターンと早いので、全ての雑魚を処理するとボスが覚醒。即死攻撃が長くなる代わりに呼び出しによって新たな敵が出てくるので、周りの敵を倒し、ボスにダメージを与えていく。しかし呼び出された敵の処理が遅れると即死攻撃に間に合わなくなるので配置や場合によってはボスを集中攻撃するのも良い。


適正キャラは反撃SSでボスや雑魚に対し火力を出せるアラミス(獣神化)やリジェネ持ちのジャンヌ・ダルク(獣神化)、降臨モンスターではスコーピカ(進化)などが活躍した。


そしてこのクエストをクリアしたストライカー達は「轟絶・極」よりも難しい「轟絶・究極」に挑戦することができる。


轟絶・究極 攻略

ギミックはワープ、ウィンド。そして引き続き新しいギミックである「混乱」。ハートなし

「轟絶・究極」でのダメージは1回触れる度に6,666ダメージ

ワープは展開量が多く、相互蘇生雑魚を倒しにくくなるので対策は必須。また引き寄せウィンドの位置への投下ボム攻撃もあるため、アンチウィンド持ちも複数編成すると被ダメを抑えられるため、できる限り対策しよう。

「轟絶・究極」からは即死攻撃持ちのオケアノスがいなくなった代わりに、クラーケン、アイスマン、青い珠と覚醒後のカルナは直殴り倍率に9倍かかっており更に弱点倍率も5倍かかっているが、逆に中ボスのカルナ、ボスのカルナ(覚醒前)、同じく中ボスのジョルノロキアと九龍貴人には直殴り倍率が0.9倍かかっている。

そしてカルナ、九龍貴人、ジョルノロキアに触れると加速するため、これを利用して相互蘇生雑魚を処理しに行く。

各ステージで出てくるクラーケン、アイスマンの相互蘇生雑魚と珠は直殴り倍率に9倍かかっているのでその分HPが高くなっており、友情ではダメージが通りにくくなっているうえ、基本2回程直殴りで触れないと倒せないので2度以上触れる形のルートで同時処理しなくてはならない。ここでもハートなしなので、ステージに出ている珠を破壊するとドクロマークによりハートパネルが起動する。しかしこの珠も直殴り倍率に9倍かかっているので壊しにくくなっている。そして珠が出てこないステージもあるが、代わりに天使が居り、反撃によって一番近いキャラに向かって回復弾を放ってくれるのでこれが主な回復手段となる。

しかし回復手段が多くなった分、敵全体の火力がすさまじく高くなっている。そのうえ、頻繁に混乱攻撃を行い混乱状態での触れた時のダメージも極と比べると1.5倍に高くなっており、触れると加速する敵の登場により味方に触れやすく、加速しすぎる故のイレバンと混乱状態が合わさると複数回味方に触れて一気にHPが削られるため、混乱時は一層注意して立ち回らなくてはならない(イレバンはどうしようもないが)。

更に九龍貴人の混乱攻撃は2巡継続なので事故が起きる可能性が一層高くなる。

道中全てにおいて中ボスが出てくるので基本的な攻略方法は極と同じく相互蘇生雑魚を倒し、クロスドクロマークの効果より中ボスを防御ダウンさせ、弱点を狙うように直殴りで殴っていく。

しかし難所は存在し特に第5ステージ。上に巨大なカルナと真ん中にカルナ、その間に九龍貴人が構え、両側に処理しにくい位置にクラーケンが2体ずつ計4体の相互蘇生雑魚のこのステージは加速する敵が3体いるため、イレバンが異様に高い。そのため非常に手間取る故そのまま混乱を受けてそのキャラを打つと加速とイレバンによって複数回味方に触れて一気にHPがなくなりゲームアイバーするのも珍しくはない。故にボス戦よりもこの第5ステージが苦手というストライカーもいる。加速を使って本来倒しにくい相互蘇生雑魚を処理できるのを可能にしているはずが、混乱攻撃とイレバンによって加速が邪魔に思ってしまう。

ボス戦になるとボスが大きいため判定がもらいやすく、更に反撃で触れると回復弾を放ってくれるので、ボス覚醒前は難しい相互蘇生雑魚を加速と回復弾で回復しながら即死攻撃前までには全て処理するように立ち回る。

ボス覚醒後は即死攻撃がリセットされ、その即死攻撃のターンも少し伸びるが覚醒直後ランダムで混乱攻撃し、弱点が出現すると同時に珠と敵を呼び出す。このランダムで混乱攻撃が厄介で覚醒した後は反撃しない故回復弾を出さなくなるので覚醒後の最初のターンでは回復手段が絶たれているのに、その時動かすキャラに向かっても飛んでくる。よって回復手段が絶たれているのに混乱している状態でまともに動けず、珠も満足に破壊できず、味方に触れないようにはじいても加速に触れれば高確率でイレバンし味方に触れてしまうと運用素が絡む。そしてボス戦から急にクロスドクロマークの敵がいなくなっており、呼び出された敵を倒さなくても覚醒後のボスの弱点を殴ればダメージを与えることができる。が、ボス1、2戦では珠を倒さないとボスが弱点を壁の近くに寄せるように移動しないので決定打を与えにくく、壁と弱点の間に挟まることを前提とした高HPや相互蘇生の長い攻撃の敵全体の攻撃力アップやアビリティロックがあるので、どのみち呼び出された敵を素早く倒し、いかに早くボスに攻撃できる状態を整えられるかが勝利のカギとなる。手間取ると当然ボスの即死が近づき、気付けば間に合わなくなってしまうので注意。更にボスと壁との判定が厳しく、薄く弾くように壁と弱点の間に入らないとイレバンしたり反対側に抜けてしまうのでボス削りも難しい。

ボス最終戦覚醒後では珠2個と九龍貴人が呼び出され、ここでは珠の代わりに九龍貴人を倒さないとボスが弱点を壁の近くに寄せるように移動しないためボス1、2戦とは対処の仕方に違いがある。

そして覚醒後のボスは最初の2ターン過ぎから毎ターン約5,000ダメージの伝染霧を放つので同じキャラを複数編成するのは危険。そして4ターン目と7ターン目に約15,000ダメージの威力の高い落雷が来るのでHP管理を怠るとこの落雷でやられる。


適正キャラはキラーによる直殴りが強力なベルフェゴール(獣神化)や魔封じでクラーケンと九龍貴人にキラーを持つバッハ(獣神化)、後に登場した貫通壁触れで反射SSで移動後のボスに大ダメージを与える&加速友情でサポートのベディヴィア(進化)や超絶級の結界SSが強力な摩利支天、コラボミッションのハルク(進化)などが活躍した。


このように難易度はシュリンガーラとほぼ同じく轟絶に恥じぬ難しさだがシュリンガーラとの違いはギミックの対策は最悪ワープだけでいいので適性の幅が広いことと、適正キャラだけ連れて行けば何とかなるクエストではない(他の轟絶にも言えるがカルナは特に)。よってキャラがあまりいなくても運用素は絡むがPSがあると攻略でき、逆に適正キャラがいてもPSがなければ攻略するのは絶望的と轟絶の中でも最も良クエストとストライカー達からの声も高い。

しかし逆に上記のように加速故の高確率で起きるイレバンや覚醒直後の混乱攻撃が回復手段が絶たれているのに次動かすキャラに向かっても飛んできたりなど毎回運用素が多く絡んでくるクエストでもあるので必ずしも良クエストというストライカーばかりではないことも忘れてはならない。


性能

悲しみに濡れるもの カルナ(獣神化)


種族幻妖
撃種貫通
戦型バランス
ステータスHP攻撃力スピード
1952514760254.93
タス+4900+7200+129.20
最大値2442521960384.13

アビリティマインスイーパーLアンチダメージウォール(ゲージ)
ストライクショット悲鳴、悲涙、悲憤を伴う悲劇的結末 (ターン25+5)最初にふれた敵を乱打し、眠らせる
友情コンボ超強毒拡散16【無属性】16方向に強力な毒拡散弾を3発ずつ乱れ打ち最大威力1968
サブ友情コンボツインダンクレーザーEL【水属性】2本の属性特大レーザーを触れたキャラの進行方向へ発射最大威力41932

新友情の「ツインダンクレーザーEL」を持つ。基本はダンクレーザーと同じだが範囲が広く当てやすい。しかし発射方向を計算して、味方を弾く必要があるため使い慣れていないと難しい。

そしてSSは、最初にふれた敵を乱打し、眠らせるというもの。25+5ターンとターン数は長いものの、睡眠効果でボスの即死攻撃を防げる。2段階目の睡眠の継続は5ターンと長く、次のカルナのターンで敵が行動した後に解除される。アビリティもマインスイーパーL/アンチダメージウォールと汎用性が高く特にシュリンガーラをはじめ、活躍できるクエストは多い。


バックストーリー

性格ひょうきんで道化的獣神化後→ 悲観的で凶暴

※XFLAG DICTIONARYより


悲劇の権化たる存在。悲痛、悲哀、悲恋など、あらゆる悲しみの感情を体内に取り込んでしまう呪いを帯びており、その止め処ない悲しみを紛らわすために、表面上はひょうきんに振る舞い道化を演じている。己の悲しみが許容量を超えるとカルナは無慈悲な怪物と化して周囲に危害を加え、与え出す性質を持っており、その許容量は身体となっている水時計で計られている。

そして悲しみの水時計がすべて落ち切り、絶望に晒されたカルナは無慈悲な怪物と化し、己の体内に取り込んだ悲しみを全て発散させるべく悲涙を撒き散らしながら暴れ狂い、地の果てまで届かんばかりの声で泣き叫ぶのだった…。


余談

カルナのPVが公開されるや否やそのおどろおどろしいデザインやカルナのボイスをバックにホラー映画さながらのPVによって今までのどのPVよりも完成度が高いと評判になった。


逃走ボイスは「鳴呼ぁぁぁ〜私を、私を出せぇぇぇ!」なのだが、ボイスが聞こえずらいせいかこれが「おーい和田アキ子、私を食べてー」に聞こえると一部のプレイヤーにネタにされた。


古代インドの英雄叙事詩マハーバーラタに出てくる不死身の英雄カルナも黄金の鎧と耳輪を着けて生まれ、その鎧は皮膚のごとくカルナの体に繋がっているので脱げず、この鎧がある限りカルナは不死身だった。獣神化前のデザインにも黄金の鎧らしきものを身に着けている。

その後カルナは母親であるクンティーが婚前に出産していたことが発覚するのを恐れ、生まれたばかりのカルナを箱に入れて川に流してしまう。上記の逃走ボイス「鳴呼ぁぁぁ〜私を、私を出せぇぇぇ!」は箱に入れられ川に流されているカルナとかけていると思われる。

母親であるクンティーに捨てられた後、カルナはあらゆる呪いをかけられた悲劇の英雄とも言われており、これがあらゆる悲しみの感情を取り込んでしまう呪いを受けているという共通点がある。


これより英雄としてのカルナが元ネタが要素として取り込まれていると思われる。


関連

モンスト 轟絶 カルナ

砂時計 呪い 悲しみ

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