「俺は100万回死んだんだぜ!」
「100万回生きたねこ」とは、佐野洋子作、児童向けの中でも特に著名な絵本のひとつである。
内容
簡単に説明すると100万回生きたねことは、「100万年もの間生き続けている(正確には100万回死んで100万回甦っている)」ねこである。
つまり1年に1度何らかの原因で必ず死に、そして完全に甦っている。
死に至る理由は作中では100万のうち6つしか語られていないが、
- 戦場で飛んできた矢が刺さって死亡。
- 船から海に落ちてそのまま溺れてしまい死亡。
- 手品師が失敗してノコギリで猫をまっぷたつにしてしまい死亡。
- 犬に咬み殺される。
- 年をとって死亡。
- おんぶひもが首に巻き付いて窒息死。
となかなかのカオスな死に方(特に3)をしている。
どの飼い主もねこが好きだったので死ぬと泣いて悲しんだが、ねこ自身はどの飼い主も嫌いだったので何とも思わなかった。100万年目で初めて飼いねこではない自由なねことして生まれたねこは、100万年の自慢話をしていた。だがある日出会った白猫は…。
ネット上では……
ふたば☆ちゃんねるにおいてアレな二次設定が付けられており、同業者であるクリスタルボーイとは意見が対立している。
自家発電の質を重視するクリスタルボーイに対して、ねこは回数を主張しているんだとか。
また、シチュエーションに相当なこだわりを持っているらしく
- かわいそうなのは抜けない
- 汚いおっさんが出てくると抜けない
- 絵がきれいすぎると抜けない
などなど、自分の好み(というかコラ画像)が多く、列挙に事欠かない。
最近では彼の画像がTwitterのリプ欄で流されている。