データ
別名: | ヘドロ怪獣 |
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身長: | 50メートル |
体重: | 1万2,000トン |
出身地: | 東京湾 |
第1話「怪獣総進撃」に登場
概要
東京湾に出現した怪獣で、全身は海藻に包まれ、その下は猛毒のヘドロが詰まっている。口からは高濃度の炭酸ガスを撒き散らし、あらゆる生物を殺傷できる(設定では)。また、ミサイルを弾き返すほど頑丈な皮膚(設定では)を持ち、そのパワーは戦艦をも水中に引きずり込んでしまうらしい(設定では)。
突如東京湾にタッコングと共に現れ、街を破壊しながら激しく格闘戦を行った。途中出動してきたMATのミサイル攻撃をうけながらもタッコングと戦い、最終的には体当たりで死亡する。
余談
ザザーンを倒したタッコングは、体型的に手が使えず、体当たりと噛みつきしか出来無いような格闘戦には全く向いてない怪獣であり、対してザザーンは二足歩行で格闘戦に於いては圧倒的に有利だったにも関わらず体当たりで倒されてしまった。
…MATだけでも倒せたかもしれない。
その残念っぷりは『怪獣音頭』においてもネタにされており、「なんにもできない おひとよし」「いつもないてる よわいやつ」などと言われている。
本編放映の少し後に公開されたある映画にやはりヘドロ怪獣が登場したのだが、そちらは(その当時での)史上最強の呼び声も高かっただけに、余計ザザーンのヘタレ振りが際立ってしまうのは否めない。
デザイン段階ではヘドラという名称だった。