概要
神奈川(横浜市戸塚区)と奈良(奈良市)で遊園地ドリームランドを運営していた日本ドリーム観光の子会社ドリーム交通(のちにダイエー系のドリーム開発に移譲)が横浜ドリームランドの輸送と沿線住民の通勤用に大船駅-ドリームランド駅間を営業していた。
建設には東芝の協力を得ており、また車体は東急車輛製造が製造していた。
先立って奈良ドリームランドでアトラクションとして運転していたモノレール・スペースライナー(東芝製)を参考としている。
しかし東芝の設計ミスで車両が重すぎて線路や橋桁にヒビが入る事態になり、1年半で運休。
日本ドリーム観光が東芝を訴える事態になり、和解で東芝は多額の補償金を払うこととなった。
とはいえ金を払っても欠陥が直るわけではなく、結局運転再開されずに廃止された。